Volkswagen ID. R
フォルクスワーゲン ID. R
フォルクスワーゲン ID. R、ニュルブルクリンクでの初テスト完了
2台の「ID. R」が持ち込まれた
フォルクスワーゲンが開発したフルEV(電気自動車)レーシングカー「ID. R」は、最新仕様発表後、すぐにロマン・デュマのドライブにより「ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)」での初テストを行なった。
今回、限られた占有時間を有効に活用するため2台の「ID.R」が持ち込まれ、20.832kmのコースにおける大規模なテストが完了。フォルクスワーゲン・モータースポーツは、この夏に行われるEVによる記録更新を目指し、システム最高出力は500kW(680ps)を誇る「ID. R」の最終準備を入念に進めた。
ブリヂストンの様々なタイヤを比較
フォルクスワーゲン・モータースポーツのスベン・スミーツ代表は、今回のテストを終えて以下のようにコメントした。
「今回のテストでは、事前に大規模なコンピューターシミュレーションに基づいて、『ID. R』の確認作業に取り組んでいます。予想はしていましたが、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェへの挑戦は、簡単でないことが明らかになりました」
「シャシーに関して、この非常に特殊なレーストラックに適応できていると言えます。そして、 エネルギーマネージメントもしっかりと機能していました。今回、予定されていたテストプログラムを進めながら、パートナーのブリヂストンが持ち込んだ様々なスペックのレーシングタイヤを比較できたのは収穫です」
GTマシンとは比較にならないコーナーリングスピード
本番のタイムアタックでも「ID. R」のステアリングを握るデュマは、今回のテストで手応えを感じたようだ。
「大好きなニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで、『ID. R』をドライブできたのは、最高の瞬間でした。特にコーナーリングスピードに関して、私がこれまでドライブしてきたGTレーシングカーよりも『ID. R』は格段に高いと言えます。コクピット内も非常に快適でした。これはこのサーキットにおいて、とても重要なポイントです」
「ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェは、我々がこれまでテストしてきたサーキットよりも距離が長いだけでなく、多くの危険なバンプも存在しています。そのため、このトラック特性に合わせて、足まわりと車高調整を行いました」
今回のテストをふまえて、フォルクスワーゲン・モータースポーツはさらにセッティングを進めて、本番のタイムアタックに挑む予定だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
高速道路を「トラック横並び完全封鎖」で渋滞…むかつく風景が日常茶飯事な「意外な理由」とは? 逆に嫌がらせしたら「免許返納」レベル! 思わぬ「うっかり交通違反」にも注意
インテグラなのにおっさんセダン! マークXなのにFF!! 名前は「名車」中身は「迷車」なクルマ4選
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?