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さらば!トヨタの大型FFセダン──トヨタ・アバロン生産中止へ

掲載 更新 16
さらば!トヨタの大型FFセダン──トヨタ・アバロン生産中止へ

トヨタの北米法人は、FWD(前輪駆動)の大型セダン「アバロン」の生産を中止するという。

現行「カムリ」やレクサス「ES」と、おなじプラットフォームを使うアバロンは、主にアメリカ市場をターゲットにしたFWD(前輪駆動)の大型セダンだ。2018年に登場した現行モデルは、1994年に登場した初代からかぞえて第5世代になる。

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「クレシーダ」(日本のマークII)の後継モデルとして登場したアバロンは、日本へも初代と2代目(日本名は『プロナード』)が導入された。

アメリカの自動車メディアによれば、2022年8月にケンタッキー州ジョージタウンにある工場での生産が終わるという。以降は、在庫車のみ販売するという。

アバロンが属する大型FWDセダン市場は、日本とおなじくアメリカでも縮小傾向にあり、ライバルのフォード「トーラス」も2019年に生産・販売を終了した。

アバロンの後継モデルについての詳細は不明。

文・稲垣邦康(GQ)

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みんなのコメント

16件
  • トヨタ・アバヨン~
  • 初代、日本でもアバロンだった頃、まだ3ナンバーボディ分車内が広い車があまりなかった頃、上司が乗ってました。

    ドンガラの大きな実用車って感じで、自分が乗っていた5ナンバーレガシィに比べて確かに横方向の余裕は感じられましたね。

    今はそんな余裕を求める場合、セダンは選ばないと思うので、これも時代ですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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