ドローンといえば自由自在に飛び回ることができ、そして空撮などで活躍するものだというのが一般的な認識だろう。
しかし、日本政府はなんと2023年度には有人飛行を認可するという閣議決定までしているというのは実はあまり知られていない。
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お堅い日本政府がなぜそこまでドローンに寛容的なのだろうか? 実はそこには自動運転につながるドローンの未来がありました。
そしてその最先端技術をブラッシュアップするドローンレースが今秋開催の東京モーターショーで開催されるという。最新の情報に迫ります!!
文/写真:ベストカーWeb編集部
■いったいなぜドローンレースが未来に繋がるのか?
ドローンレースという単語自体あまり馴染みがないが、読んでそのままドローンによる競争になる。もちろん空中でのレースになるから3次元で空中を舞うことになる。
そんなドローンによるレースが2019年11月1日(予選)~2日(決勝)に東京モーターショー会場である”DRIVE PARK”にて開催される。
ドローンはもはや趣味や空撮の道具ではなくなる。すでに夢のような未来がすぐそばにまで来ていると大会副実行委員長の千葉氏は語る
その名も「Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」。日本初の国際航空連盟(FAI)公認のレースでそのレース自体は非常に楽しみなのだが、いったいなぜ東京モーターショーで実施する必要があるのだろうか?
2019年8月26日に開催された事前発表会でこの謎が明らかになった。大会副実行委員長の千葉功太郎氏は以下のように語った。
「ドローンは今後も物流や人命救助などの社会貢献が期待されていますが、実はレギュレーションがあまり整っていないのです。
やはりそこにはルールが必要になります。そのためには100年以上の歴史がある自動車の知見を借りないとなりません」。
たしかにドローンのハード的な進化が早すぎて、ソフト面での問題が時折出てくることがある。
2023年にドローンが有人飛行をするなんて夢のような話にも思えるが、ドローン推進議員連盟PT座長の今枝宗一郎議員は強い自信を持って語っていたのが印象的
例えば観光地の飛行禁止エリアで飛行させたとか、人や建物への接触による被害などがそれにあたる。
今後は乗用型のドローンや物資を運ぶドローンも登場することは間違いなく、ちょっとした気のゆるみが大事故に繋がってしまうのだ。
ということで、ドローンのルール作りで自動車が必要な理由はわかった。それではなぜドローンレースなのだろうか?
■ドローンレースは興行ではない!! ルールを作る実証の場だ
「ドローンレースは興行ではありません」。こうきっぱい言い切ったのは大会副実行委員長の小松周平氏。
小松氏はドローンの運行管理システムの開発などの従事する専門家だが、実際のところドローンを運用するにはレースでの経験が必要になるという。
「ドローンレースは低高度で過密な飛行が必要になります。それはまさに来るべきドローン時代のシミュレーションでもあります」という。
ドローンレースは4機が3次元に飛び回る(今回の模擬レースは3機)。空という自由なフィールドだけに、複雑な動きを統制するための多くのルール作りが必要になってくる
つまりドローンレース(同時に4機が飛行)での複雑な移動や機体同士の接触など、さまざまなシーンの蓄積を基に、将来のドローン社会での運用ルールなどを制定する必要があるとの認識なのだ。
そうなると冒頭のドローンレースは興行ではないという発言も納得できる。とは言ってもだ。東京モーターショーでレースをするからにはつまらないものだった何も意味がない。
当日はピストン西沢さん(左)も登場で盛り上げた。小学生からママさんレーサーまで幅広い層が活躍できるのがドローンレースの奥深さ
今回の事前発表会ではラジオDJ、そして大のクルマ好きとしても有名なピストン西沢氏が登場。レース実況を行ったぞ。
11歳の小学生からママさんレーサーまで3人の日本トップクラスのレーサーによる模擬レースはスリル満点!! 実際にレーサーが見ている映像が大型ビジョンに映し出されるから観客も興奮できる。
ピストン西沢さんの軽快な実況もあって本番もこんな環境なら楽しめること間違いなしだ!! eモータースポーツも含めて新たなスポーツが盛り上がっているから、東京モーターショーではぜひドローンにも注目してほしい!!
観客はドローンレーサーがゴーグルで見ている映像をモニター越しに観戦することになる。盛り上がりそうだ
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