EN07サンバーは、40万キロ、50万キロ走行が当たり前!?
トヨタ・ハイエース100系ファミリーをひたすら乗り継できたトランポ時代は、30万キロ以上走らせたモデルが何台もありました(今現在の愛車、青帽サンバーは35万キロオーバーです)。
【画像】「えぇぇぇぇ!」これが走行距離「30万キロオーバー」のサンバーです(17枚)
ディーゼルエンジンもガソリンエンジンも、基本的には、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換が何よりも重要で、AT車の場合は、ATフルードを最低でも5万キロ以内には必ず交換するように心掛けていました(ハイエース100系時代のお話しです)。
しかし、毎回の如く35~38万キロぐらいでATトラブル(滑り)が発生し、車両を入れ換え(もちろん中古車購入です)の連続でした。やっぱり5万キロは長過ぎで、3万キロ程度でATフルードは「交換しないといけません!!」といった感じなのかもしれません。
今、楽しく走らせている青帽サンバーこと、元赤帽運送さんからの払い下げ軽トラは、すでに30万キロオーバー。TNトラック時代は、2年程度しか乗らなかったので、軽トラで35万キロをオーバーは過走行!? でしょうか……。ところが!! ことスバルサンバーの4気筒「EN07」系エンジン搭載車に関しては、もの凄い走行データが目白押しなのであります。
平気な顔して、実走50万キロオーバーは当たり前!! といったお話は数多く、先日、バイク仲間がよく行く解体屋さんで出会った同じ赤帽ベースでNAエンジンの4駆車は、何と70万キロオーバーで、お役御免になっていました。
それでもエンジン本体は絶好調な様子で、解体廃車になった理由は、始動性にあったそうです。どうやら燃料ポンプが故障したらしく、エンジン始動時やアイドリングが困難になったそうです。機嫌よく燃料ポンプが稼働いているときは、エンジンの吹けは良く、排気ガスが白かったり、逆に黒いことも無かったそうです。つまり70万キロ走行でも、エンジン本体は、まだまだ寿命ではないようでした。
そんなことよりもむしろ、70万キロオーバーをカウントできる、デジタルメーターが(平成18年式サンバー赤帽仕様のTT2)、壊れずに作動していることにも驚きました。ぼくのスーパーチャージャーTT1の目標は、今のところ50万キロオーバー、としています。その頃までには、次の愛車サンバーTT1を「調達しておかないと!!」などと、最近は本気で考えている次第です。
レバー切り替えができなくなってしまったヒーターユニット
ぼくが所有する豪華装備のサンバーワゴン、正式には「サンバーディアスワゴンTW1」は、複数乗車のときに利用し、普段は1名移動が多いので、使い勝手が良い幌車の青帽軽トラサンバーに乗る機会が多くなっています。
そんな青帽軽トラサンバーですが、夏場に利用する「ヒーターコントロールのレバー」が動かなくなっていました。ダッシュボード下の足元にある、ヒーターユニットの切り替えレバーを確認すると、規定の位置までレバーが作動できていないことも判明しました。おそらくコントロールレバーの裏側で、何かが起こっているのだろう!? と推測しました。
ヤフオクで中古部品をポチッと落札してから、バイク仲間かつ自動車整備のプロでもある友人の個人ガレージへと青帽サンバーを走らせました。
案の定、コントロールパネルの裏側で、針金のケーブルが折れていました。おそらく、レバー摺動部分とケーブルをセットする部分が作動不良を起こして、インナーケーブルの針金が折れてしまった……!? 中古で購入した程度極上部品には、3本のケーブルも付属してきましたので、一式交換することにしました。さらにイルミネーションランプ切れにも気が付きましたので、このタイミングで一緒に部品交換しました。
今回は、切り替えレバーユニットを交換したインパネ修理でしたが、実は、もっと別な部分に根本的な問題がありそうだと、最近になって気が付きました。ということで、青帽サンバーの快適化計画は、まだまだ進行いたします。
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みんなのコメント
あまりの出来の違いに心底がっかりしたそうで
まだ置いてある元のスバルに戻ろうか悩んでる
でもわざわざ新車にしちゃったしなあ、と
真剣に考えてた