カールトン以来の高性能セダン
ロータスは、社内コードネーム「タイプ133」として開発中の次世代EVセダンを、今年末に発表する見込みだ。ブランドにとって、1990年代初頭のカールトン以来となる高性能セダンであり、特に中国や米国での活躍が期待されている。
【画像】ロータスから次世代のハイパフォーマンスEV登場【タイプ133のプロトタイプを新型エレトレRと写真で比較】 全28枚
全長約5.0mと大型のタイプ133は、ロータスのラインナップの中で最高級モデルとして位置づけられる。現在、開発後期の段階にあり、中国・武漢で作られたプロトタイプによるテスト走行が行われている。
同じジーリー傘下のポールスターが来年発売する「5」に近いサイズとなるが、ロータスのマネージングディレクターであるマット・ウィンドル氏は以前、技術共有はあるものの、ポールスターを含むジーリー傘下のブランドは独立して開発を行うことが認められていると述べた。タイプ133ではロータスの「個性」がどのように表現されるのか、注目していきたい。
これまでに目撃されたプロトタイプを見ると、細部のデザインはエヴァイヤやエレトレと同様の流れを汲んでいることがわかる。
また、ロータスはドライビング・ダイナミクスにも重点を置いており、エアサスペンション、後輪操舵、アクティブ・ロール・コントロール、アクティブ・エアロダイナミクスなど、エレトレと同様の最新技術が導入される見込みである。
パワートレインは基本的にエレトレと共有するものと予想される。エントリーグレードではツインモーターから約610psを発揮し、最上位グレード(エレトレRに相当)は、強力なリアモーターを搭載し、出力は900ps以上に引き上げられる可能性がある。
112kWhのバッテリーを使用し、640km以上の航続距離も期待できそうだ。エレトレのEPAプラットフォームでは、最大420kWの急速充電が可能だ。
新たにロータスの営業責任者(コマーシャル・チーフ)に就任したるマイク・ジョンストン氏は、ポルシェ・タイカンのような高性能EVのライバルに対するタイプ133の位置づけはどのようなものか、との質問に対し、「性能面では、ハンドリングと0-100km/h加速の両面で、良い位置につけると思います」と答えた。
「充電に関しては、エレテレと同じプラットフォームを採用し、10%から80%まで20分以内で充電することが可能です。(タイプ133には)エレテレから取り入れた重要なポイントがいくつもあり、それが差別化につながると思います」
ロータスは、このモデルの正式名称をまだ明らかにしていない。ジョンストン氏は、ロータスの慣例に従い、「E」で始まることを認めたが、以前から噂されている「エンヴィア(Envya)」の採用は否定した。
ジョンストン氏はまた、現時点ではシューティングブレイクのような派生型ボディタイプの計画はないとしたが、「消費者の嗜好が変わったり、新しい市場セグメントが出現したり、新しい技術が登場したりすれば、異なるアプローチをとることもある」と述べた。
「現時点での製品計画は、現在ある3車種(エヴァイヤ、エミーラ、エレトレ)と今後登場する3車種です。その計画にはダイナミックに取り組む必要があります。ロータスは、市場における可能性を最大化する方法を常に検討しています」
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アバルトやスマートもそうだけど、ヨーロッパのライトウエイトスポーツカーのブランドはおそらく軒並み消え去る。