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警察装備見本市に、メルセデス・ベンツのEモビリティ・ポリス仕様が登場する GLC 350 e 4MATIC Police version

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警察装備見本市に、メルセデス・ベンツのEモビリティ・ポリス仕様が登場する GLC 350 e 4MATIC Police version

2月20-22日にメッセ・フランクフルトで開催される2018年の第10回総合警察装備見本市(GPEC 2018)で、ダイムラー社は警察部隊への総合的なサプライヤーとしてメルセデスベンツおよびスマートの両ブランドを出展する。ダイムラーはGPECでEモビリティをテーマに据える。

GPECとは、General Police Equipment Exhibition & Conferenceの略で、銃や弾丸、機動隊技術、調査技術、防護服など警察装備の見本市だ。開催場所はIAA=フランクフルト・モーターショーが開催されるフランクフルト・メッセである。このGPECには、もちろん警察車両も出展される。

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ダイムラーは、GPECに警察塗装のGLC 350 e 4MATICを初めて展示する。メルセデスベンツのさまざまな安全技術に加えて、最新のサスペンションから多種多様なアシストシステム、プラグインハイブリッド仕様などが最高級のエネルギー効率をもたらす技術となっている。特に、プラグインハイブリッドは排出ゼロ社会の実現への第一歩の技術として欠かせない。街中では電気モードになり電気自動車として走り、長距離の運転では内燃エンジンを効率よく使用して航続距離を伸ばすことでカスタマーのニーズにこたえてゆくとのことだ。また、ハイブリッド化により内燃エンジンの効率向上と同時によりダイナミックなパフォーマンスが実現可能となる。
燃費と低排出で注目されている最新のディーゼルエンジンを搭載したE クラスは警察塗装のワゴンカーとして見本市にて展示される予定だ。最新のOM 654ディーゼルエンジンは将来的な実走行での排出ガス規制(RDE)にも対応できる。Eクラスにはアクティブブレーキアシストや自動ブレーキシステムなどの数々のアシストシステムが搭載されており、横断中の歩行者との接触事故を予防したり被害を最小限にとどめることが可能となる。


スマートがゼロ・エミッション ドライビングのパイオニアとして2007年に誕生して以来、スマート電気自動車として電気モビリティ分野をけん引してきた。GPECではスマートは警察塗装の第四世代スマートED、Fortwo、Forfourなどの展示を予定している。これらの電気自動車は約160kmもの航続距離を誇り、緊急対応車両などで活躍するとのことだ。最高速度130km/hを誇る電気自動車されたスマート カブリオレはアクセラレーショントラックにて試乗し加速を体験できるようになっている。


メルセデスベンツのバン部門であるメルセデスベンツ・バンズ(Mercedes-Benz Vans)は欧州の警察との長いパートナーシップの歴史あり、さまざまな地域での安全と平和に貢献してきた。隊員輸送からパトロール、さらには爆発物処理などの特殊車両まで、幅広い車種を提供している。GPECでは警察車両型のスプリンターやヴィトー ツアラーの展示が予定されている。どちらも警察無線が標準装備されており、またトルクコンバーター付き7G-Tronic オートマチックトランスミッションが搭載されており、より速い加速が可能になっている。また、不整地での活躍も念頭に4輪駆動のXクラスも展示される。同車のワイドトラック、適正に設定されたスプリング/ダンパー、コイルスプリングとベンチレーテッドディスクブレーキなどがオフロードもオンロードも両方でパフォーマンスが発揮できるようになっている。
メルセデスベンツ バンズは将来的には全ラインアップを電気自動車化する計画だ。一弾としてミッドサイズのeVitoが2018年下半期納入予定であり、2019年にはバッテリー/電気駆動のスプリンターが登場する予定だ。
見本市屋外会場ではメルセデスベンツがArocs 3251 L 8×4の大型車を展示する予定だ。日常的な装備の運搬から防御壁の建設、障害の除去、船の運搬などの大掛かりな作業も可能である。
日常的な警らから特殊な現場対応まで、ダイムラー社はヨーロッパ各地の警察との長年のパートナーシップのもと、さまざまな車両を通して安全と平和を提供してきた。警察の多様なニーズにもこたえられる技術や車両がGPEC2018では見られるだろう。

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