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“国内初”だらけの肝いりモデル!! 新型[アコード]はカッコよくなっただけじゃない! 未来のクルマを感じる機能とは?

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“国内初”だらけの肝いりモデル!! 新型[アコード]はカッコよくなっただけじゃない! 未来のクルマを感じる機能とは?

 2024年5月現在、ホンダ唯一のセダンであり国内ラインアップのフラッグシップに当たるアコード。登場したばかりの新型モデルは、「国内初」な装備や機能が数多くある。それだけホンダの肝いりモデルなのだ。そんなアコードの「初」な部分に注目してみよう。ここから新時代のホンダがスタートする。

文:西川昇吾/写真:ホンダ

“国内初”だらけの肝いりモデル!! 新型[アコード]はカッコよくなっただけじゃない! 未来のクルマを感じる機能とは?

■新開発のモーターを採用

日本では2024年3月に発売された新型ホンダ アコード。新たな装備、進化した装備が盛りだくさんだ

 アメリカ市場をメインターゲットとしたアコード。北米仕様にはいくつかのグレードとパワートレインが用意されているが、日本市場は最上級グレードの2.0Lハイブリッドのみの展開。

 2.0Lハイブリッドと聞くとシビックやZR-Vと同じメカニズムかと思ってしまうが、実は新開発の高出力モーターが採用されている。このモーターは2モーター内蔵電気式CVTに搭載されていて、最大トルクを向上させながら高い静粛性も実現している。

 スポーツモードではスポーツe:HEVらしく、小気味よくシフトアップしていくかのような加速感を見せるが、全体的な仕上がりはシビックのe:HEVなどに比べるとコンフォートな雰囲気を感じるパワートレインだ。

 また、パワートレインで言えばパドルシフトでの減速が4段から6段へと増えた。最も減速する段数だとワンペダル走行のようにほとんどアクセルワークだけで加減速が可能だ。

■より走りが気持ちよく進化!

国内向けホンダ車に初採用となる「モーションマネジメントシステム」。従来の「アジャイルハンドリングアシスト」からさらに進化し、新たに「前荷重制御」の技術が加わった

 シャシー周りにも初なメカニズムが採用されている。それが「モーションマネジメントシステム」だ。これは国内向けのホンダ車に初めて採用された。

 これまで採用されていたのは「アジャイルハンドリングアシスト」というメカニズムで、ステアリングを切り始めたときにクルマの動きを予想し、それに合わせてフロントのブレーキを左右独立に制御して、クルマの応答性を高めていた。

 モーションマネジメントシステムはそこから更に進化していて、新たに前荷重制御の技術が加わっている。これにより、あらゆるシチュエーションでドライバーの思った通りに運転できる。そんな気持ちいいドライビングに更に磨きがかかっている。

 そして運転支援システムも見逃せない初ポイントがある。これも国内向けのホンダ車としては初の装備となるが、「Honda SENSING 360」を搭載している。

 これは最新の全方位安全運転支援システムで、360度センシングを実現、これまでのHonda SENSINGに加えて、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わっている。これまで以上に、見えづらい部分をカバーしてドライバーの負担を軽減してくれるのだ。

こちらも国内向けのホンダ車としては初となる「Honda SENSING 360」を搭載している

 また、インフォテインメントも注目だ。こちらも国内向けのホンダ車初となるGoogleを搭載したナビゲーションシステムを用意。Googleアシスタントやマップなどを車内で簡単に利用することが出来る。

 特に感動するのはGoogleアシスタントの音声認識で、認識の精度も高くストレスなくスムーズな音声操作が可能だ。GooglePlayも搭載されていて、スマートフォンと同じように好きなアプリをダウンロードすることも可能。拡張性の高いナビゲーションシステムと言える。

 スポティファイなどの音楽再生アプリもダウンロードして連携可能。Googleアシスタントと連携して「○○の楽曲が聞きたい」といった音声操作も可能だ。実際にやってみると未来のクルマな感じがするぞ。

 色んな初が溢れている新型アコード。ホンダ肝いりのモデルから、国内のホンダ車が盛り上がっていくかに注目したい。

【画像ギャラリー】どうせ新しくするならこのくらいやらなきゃ!! 初物づくしの新型ホンダ アコード(20枚)

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みんなのコメント

5件
  • bay********
    これ向こうじゃトヨタ脅かす位売れてるセダンなんだなw
    他のホンダ車同様日本じゃぜんぜん人気ないがw
  • suc********
    乗ってる時は快適なんだろうけど、停める時に大変だよ
    こういう車は
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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