■軽二輪スクーター市場にアドベンチャースタイルを投下!
ホンダ新型「ADV150」は、アドベンチャーモデルのスタイリングに市街地から高速道路まで走行可能な排気量149cc単気筒エンジンを搭載する軽二輪スクーターです。2020年2月14日より発売開始されます。
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「軽二輪」は、125ccを超え250cc以下の自動二輪車を指し(道路運送車両法の区分)、運転には普通自動二輪免許が必要です(道路交通法による区分)。
「ADV150」は軽二輪スクーター市場へ投下される新型車となります。この市場における日本メーカーの現行モデルとしては、ホンダでは「PCX150」や「フォルツァ」、ヤマハからは「NMAX155」、「マジェスティS(155cc)」、「トリシティ155」、スズキでは「バーグマン200」などがあります。
軽二輪スクーター市場の推移について、ホンダモーターサイクルジャパン企画部のADV150営業責任者である古賀氏は次のように振り返ります。
「2000年3月に初代フォルツァを販売し、2005年には年間6万台を超える最大市場ボリュームとなります。その後、二輪駐禁強化、リーマンショックなどの市場環境の変化もあり、2011年度には1万2000台と、最盛期の5分の1まで市場が縮小しました。
その後、2012年6月に初代PCX150を発売してフォルツァとの2モデル体制となり、2018年には5代目フォルツァと3台目PCXを発売、軽二輪スクーター市場は2万台まで回復し、現在まで推移しています」
ホンダは「ADV150」について、シティアドベンチャーの魅力を具現化した新たな軽二輪モデルとし、日常での使い勝手の良さとアドベンチャーモデルに求められる快適性や走破性の高さを併せ持ち、ユーザーの行動範囲を広げ、充実したライフスタイルを提供するモデルとして提案しています。
■発売前からすでに売り切れ!? 販売計画を上回る予約
少しずつ回復傾向にある軽二輪スクーター市場ですが、けして楽観できる状況ではありません。「ADV150」の発売を目前に控え、古賀氏は次のように続けます。
「……そのような市場のなか、このたび発売するADV150の年間販売計画台数(国内)は3000台としています。2019年12月20日の発表以降、昨日(2020年2月5日)までにいただいたご予約はすでに3300台を確認し、年間販売計画をオーバーする滑り出しとなりました……」
※ ※ ※
「ADV150」は、2019年夏ごろに日本に先駆けてインドネシアで発売され、同年10月の東京モーターショーで市販予定車として日本初公開、12月に日本国内での正式な発売が発表されました。
日常生活のコミューターとして注目が高まっている軽二輪スクーター市場に、発売前から大きな反響があり、新たなスタイルを提案する「ADV150」がどのように影響するのか、注目したいところです。
ホンダ「ADV150」の価格(消費税10%込み)は45万1000円です。
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みんなのコメント
車体の大きさは、このPCXサイズがいいが、軽二輪ならエンジンは250ccじゃないとね。
アドベンチャースタイルというが、このタイヤじゃオフの走行性能は期待できん
故に、買う意味が無い