ユーザーカーならではのエアロミックスでオリジナリティを演出!
サーキットアタックもこなすストリート快適仕様
「FC3S永久現役宣言!」ボロボロの状態から18年かけてリフレッシュした週末走行会仕様
初期型に至っては35年選手となり、今や立派な旧車の仲間入りを果たしたFC3S型RX-7。角張ったボディラインやリトラクタブル式ヘッドライトなどノスタルジックな雰囲気を漂わせるモデルだが、そんなFC3Sをベースに全く古さを感じさせないスタイルを構築しているのがこのチューンドだ。
「このFC3Sは18年前に先輩に譲ってもらったクルマです。フルノーマル車でしたが全体的にボロボロで、機関系はパンスピードさんのでお世話になりつつ、リフレッシュを重ねて今の仕様に辿り着きました」とはオーナー。
フロントバンパーやスリークライトキットはRE雨宮製だが、フロントフェンダーはパンスピード製、リヤフェンダーはフォーサイト製の35mmワイドをチョイス。様々なブランドをミックスしていながらも、違和感のない仕上がりはオーナーのセンスが有ってこそのものだ。ボディカラーはホンダのコバルトブルーをベースに調色したオリジナルを採用している。
ホイールは17インチのボルクレーシングTE37SL。9.5Jプラス12を通しで履く。ブレーキもフロントにブレンボF50キャリパーをセットして制動力を強化。サスペンションはオーリンズベースのパンスピードオリジナル車高調で、フロントが10kg/mm、リヤが9kg/mmというレートのスプリングをセットしている。
心臓部の13B-Tはパンスピード謹製のサイドポート拡大仕様だ。ウエストゲート式のTO4Zタービンを組み合わせて430psを発揮させている。ちなみに、エンジンルームが赤いのは購入直後に行ったオールペンの名残。その際にフレームの錆取りなども徹底的に行っており、ボディコンディションは未だ現役だ。
室内は欠品パーツも無く美しい仕上がり。エアコンやオーディオといった快適装備も問題なく稼働する。メーターはLMSのオーダー品に交換。追加メーターはデフィで、ブースト、水温、油温、油圧計が並ぶ。シートはブリッドのジータIIIだ。
サーキット走行も行うということで取り付けられたロールケージは、サイトウロールケージ製の10点式。クロスミッションやツインプレートクラッチ、スーパーロックデフなど、駆動系はOS技研のアイテムで強化が図られている。
スポーツ走行をメインに使用していることもあって、エンジンはすでに4基目。ロータリーチューンドの宿命ともいえる耐久性に難儀している場面もあるそうだが、これからも走りを楽しめるFC3Sとしてチューニングを重ねていくという。このFC3Sからまるで古さを感じないのは、常に行われているアップデートが理由なのだろう。
PHOTO:市 健治(Kenji ICHI)
●取材イベント:榛名ロータリーミーティング2020
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