そろそろ使う時期かも？ キャブレターの「チョーク」って何？

寒い時期や、エンジンが冷えている時には必須の操作

　バイクのエンジンは、ガソリンと空気が混ざった混合ガスを吸い込んで、点火プラグで燃焼・爆発させてパワーを生み出します。その混合ガスを作っているのは、現在は電子制御式燃料噴射装置（FI）ですが、2000年代前半頃まではキャブレターが行なっていました。そしてキャブレターには「チョーク」と呼ぶ機構が備わっています。

　エンジンが最適な燃焼・爆発を行なうには、空気とガソリンの比率は14.7g対1gが理想空燃比と言われ、現在のFIも過去のキャブレターも、エンジンに対して最適な空燃比になるように設計されています。

Comments

[ata********]

＞「スターターターバルブ」や「バイスターター」と呼びます。

配信する前にちゃんと校正しよ。

[qci********]

キャブ最終型のセローに乗ってます。季節に関係なく冷間時はチョークを引かないと絶対にかかりません。それなりに暖まっても戻したら回転は上げられません。よってしばらくは半ば引いた状態で走ることになります。バイク屋にはセローはそういうもんだと言われるしまあ大きな実害は無いのでとりあえずは納得していますが。