この記事をまとめると
■ラングラーは「ジープの象徴」というほどブランドのアイコンとなっている
いまバカ売れの「ジープ・ラングラー」はどの世代も「ひと目でジープ」! 80年のワイルド過ぎる歴史を調べてみた
■それでもラングラーじゃないジープを選ぶ人が大勢いる
■ラングラー以外のジープにはラングラーにはない魅力がたくさんあった
ブランドのイメージを一身に背負うラングラー
ジープを代表する車種といえば、多くの人がラングラーと答えるはず。第二次世界大戦中に生まれたウィリスMBの直系の後継車だし、インポーターもジープのアイコンと位置付けているのだから、異論はほとんど出ないだろう。
しかも現行型は小まわりが効くようになったり、2リッター直4ターボエンジンが用意されたりして、日本の道との相性も良くなった。JAIA(日本自動車輸入組合)の統計によれば、2021年には車種別登録台数ランキングでベスト10圏内に入ったほどだ。
しかし、世の中にはラングラー以外のジープを選ぶ人もいる。昨年はお笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平さんが、グランドチェロキーLを現金一括購入したことで話題になった。
日本におけるジープのフラッグシップであり、諸費用込みの支払い金額は1000万円超えということで、芸能人にふさわしい選択ともいえるけれど、それ以外にもラングラーではないジープを選ぶ理由はいろいろある。
ラングラーの卓越した悪路走破性はたしかに尊敬に値するが、冷静に考えれば、そこまでは必要ないという人もたくさんいるはず。
80年以上にわたる伝統を受け継ぐデザインは、たしかに唯一無二だけれど、キャビンの広さや使いやすさではほかのジープが上だったりする。
ラングラーじゃないジープの魅力
たとえば2022年に日本で発売されたコマンダーが持つ3列シートのキャビンやディーゼルエンジンは、ラングラーには用意されていないものだ。
かくいう僕も、ラングラーではないジープを所有したひとり。コンパクトでスタイリッシュ、おまけに低価格ということもあり大ヒットしたXJ型チェロキーを持っていた。
当時のラングラーはヘッドライトがなぜか角形で、見た目がイマイチだったうえに、ボディは2/3ドアしかなく、駆動方式はパートタイム4WDだったので人気はイマイチ。一方のチェロキーはモノコックボディの5ドアで、フルタイム4WDも選択できるなど、技術的にはるかに進んでいた。
それでいてエンジンはラングラーと同じ4リッター直列6気筒だったので力強く、前後ともリジットアクスルのサスペンションはジープの名に恥じない走破性を持っていた。それを含めて、あらゆる部分が日本製のSUVでは味わえない骨太感にあふれていた。
それはいまのジープも同じ。たしかに見た目のらしさはラングラーがダントツになるけれど、乗れば日本や欧州のライバルとは明らかに違う味を感じとれるはずだ。
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みんなのコメント
3年前は同サイズの国産より安かったし。