アイサイトは全車装備も「X」がつくグレードは限られる
走りの良さや新しいアイサイトの性能の高さなどで話題となっているSUBARUの新型レヴォーグ。SUBARUは2010年にアイサイトVer.2を搭載した5代目レガシィで衝突被害軽減ブレーキをはじめとする運転支援システムをブレイクさせ、「ぶつからないクルマ」のCMコピーも奏功し、運転支援システムの普及に大きく貢献した。2016年に初めて生産台数が100万台を超えたなど、最近のSUBARU車の販売台数増はアイサイトによるところが大きい。
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そんなアイサイトも、2017年の夏にツーリングアシストを導入して以来、これといって大きな進歩がなかったので、競合各社の運転支援システムの精度がどんどん向上するなか、既存のアイサイトVer.3のアドバンテージはかなり少なくなってしまい、存在感も埋没してしまった感があったが、新型レヴォーグ搭載のアイサイトで再びに大躍進。運転支援システムを90年代から商品化してきたパイオニアだけあって、新しいアイサイトXは玄人筋からの評価がすこぶる高い。
10月に正式デビューする新型レヴォーグのグレード構成はシンプルな3種類で、アイサイト自体は全車に装備されるのだが、購入時に注意すべきはフルスペックの「アイサイトX」となるのは35万円アップで設定される「EX」になるということ。「EX」がつかない素のグレードに搭載されるのは、実質自動運転の渋滞時ハンズオフアシストや、自動でレーンチェンジを実施するアクティブレーンチェンジアシストなどの高度運転支援システムが備わらないタイプのアイサイトとなる。
もちろん基本性能は最新バージョンで、プリクラッシュやツーリングアシストなどのコアテクノロジーは備わっており、これらの性能や制御も再び最先端レベルに躍り出ている。しかし、せっかく新型レヴォーグを買うのなら、自動運転感覚が楽しめるフルスペックのアイサイトXが是非とも欲しいところ。実際、受注予約の段階で売れているのは大半が「EX」グレードだという。
ハンズオフ機能は必要ないと判断するユーザーの存在も考慮
車両価格が上がっても良いから、フルスペックのアイサイトXを全車に装備すべきではないだろうか?
そこで、SUBARUの先進安全設計部主査の関 淳也さんに尋ねたところ、次のように答えてくれた。
「アイサイトXは”あくまでドライバー支援のためのシステム”であり、いわゆる自動運転のためのシステムではありません。SUBARUとしては、基本的にお客様にはご自分で運転を愉しんでいただきたいと考えていますので、渋滞時ハンズオフなどの高度運転支援システムは、安全性プラスアルファの装備という位置付けとしました。SUBARUのお客様は運転好きの方が多いので、ハンズオフ機能などは必要ないと判断される場合もあると考えています」。
「ただ、渋滞ではクルマの走りを楽しむことはできませんし、そういう煩わしいところは機械任せで疲労を軽減していただきたいという思いもありますので、基本的にはアイサイトX搭載の『EX』を強くオススメします。運転に不慣れな方や、なるべく機械のアシストを受けたいという方にはもちろん、必要ないと判断なさる方にとっても決して邪魔になることはありませんので、ご安心ください」。
確かに、新型レヴォーグの美点である気持ちの良いエンジンフィールやハンドリング、質の高い直進性などは自分の運転でしっかり味わいたいという人が多いはず。実際、もし自分が新型レヴォーグを買ったとすれば、自動レーンチェンジなどは過剰な性能としてあまり使わない気がするので、「EX」分の35万円で他のオプションを選ぶかも知れない。有り無しを選択できる余地があるのはありがたい設定だと思える。
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みんなのコメント
スバル必死だな(笑)