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今秋確定! 新型レガシィアウトバック 日本仕様がいよいよ登場!

掲載 更新 73
今秋確定! 新型レガシィアウトバック 日本仕様がいよいよ登場!

 2019年4月に北米で新型アウトバックがワールドプレミアされてからもう2年である。

 その間、ほんとに日本で出るのか、いつ出るんだとやきもきする向きもあった(実際ベストカーでも2022年以降に先送り? なんていう記事も出したりしていた)が、ついに今秋登場! の報が入ってきた!!!

ドライバー不足解消に期待のエース! でっかく運ぶ新型ダンプトレーラ続々登場!

 3月に発売が始まった豪州仕様の画像をベースに、発売待ち遠しい日本仕様のいまわかってること全てを詳報!

※本稿は2021年4月のものです
文/ベストカー編集部 写真/SUBARU
初出:『ベストカー』 2021年5月26日号

【画像ギャラリー】豪州仕様のアウトバック+「ウィルダネス」をギャラリーで見る

■直噴1.8Lターボ+「アイサイトX」を採用し大幅進化!!

 いよいよその全貌がわかった!

 今年1月24日に受注を停止した国内スバルSUVのフラッグシップ、レガシィアウトバックが今秋ついにデビューする。

 すでに北米など海外では2019年のニューヨークショーで新型に切り替わっていたが、満を持して日本市場に投入される。

 そのエクステリアとインテリアは本記事でご紹介している右ハンドルの豪州仕様とほぼ同じだ。

基本的には先代型のキープコンセプトとなるデザインとなるが、ここ最近のスバルデザインの本流となる「BOLDER(より大胆な)」思想がフロントマスクなどに色濃く現われている。若干サイズアップしているものの、ホイールベースの2745mmというのは先代型から変わっていない

レヴォーグに続き、国内ではフルインナーフレーム構造が採用されたSGPモデルとなる

 新型アウトバックのパワートレーンとインテリアについては、昨秋登場の現行型レヴォーグに準じるもので、新開発のCB18型水平対向1.8L直噴ターボ(177ps/30.6kgm)が採用される。

 インテリアにはセンターに11.6インチの縦型ディスプレイが鎮座し、先進安全装備は広角化されたステレオカメラを採用した「アイサイトX」に進化。

インテリアも基本的にレヴォーグと同じ大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを採用。12.3インチのフル液晶メーターのデジタルコックピットも同じ

広大なラゲッジスペースを持つのも上級クロスオーバーSUVであるアウトバックの特徴。新型でもその美点は変わっていない

 北米では2.5L NAと2.4Lターボの2本立てだが、日本市場では1.8Lターボのみ。

 このエンジンはレヴォーグ、フォレスターに続き、国内で3番目の採用となる。スペックこそ変わらないものの、エンジンは車重のあるアウトバック専用に細かく制御を変更しているという。

新型レガシィアウトバックに採用されるのはレヴォーグとフォレスターに搭載されているCB18型1.8Lターボだ

アイサイトXのキモとなるステレオカメラはレヴォーグと同じく広角化されたVeoneer社製を採用

■日本仕様に乗った関係者にも聞いた! SGP採用で全体の質感も向上!

 すでに日本仕様に乗った関係者によれば、

「フルインナーフレーム構造のSGPを採用したことで、乗った瞬間に乗り味の進化がわかります。

修正舵の少なさに加え、SUVらしいしっとりとしたしなやかな操安性が上質さを感じさせてくれると思います」と自信満々。

フルインナーフレーム構造スバルグローバルプラットフォーム(SGP)をレヴォーグに続き採用。その走りの進化ぶりはかなり大きいようだ

 気になる価格は先代の341万~363万円から30万円ほどアップする見込みだ。

 期待して待つべし!

●新型レガシィアウトバック予想諸元
・全長:4870mm
・全幅:1875mm
・全高:1675mm
・ホイールベース:2745mm
・車重:1609kg
・エンジン:水平対向4、1.8L DOHCターボ
・総排気量:1795cc
・最高出力:177ps/5200~5600rpm
・最大トルク:30.6kgm/1600~3600rpm
・駆動方式:4WD
・トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
・予想価格:370万~390万円

【番外コラム】もうひとつのアウトバック、ワイルドな「ウィルダネス」が北米で登場!

 北米スバルが3月31日、突如としてワールドプレミアしたのがこの「アウトバックウィルダネス」。

 写真を見てのとおり、アウトバックにアウトドアシーンで求められる走破性や機能性を高め、タフでラギッドなイメージを高めた別車種として登場した。

標準仕様のアウトバックとは一線を画するウィルダネスのエクステリア。その専用の内外装デザインは日本でもウケそうだ

 最低地上高は標準のアウトバックが8.7インチなのに対し、このウィルダネスは9.5インチにまで高めている。パワートレーンは2.4Lターボを採用し、組み合わされるリニアトロニック(CVT)は専用に極低速時のトラクション性能が強化されている。

 今後、スバルはラギッドな性格を持つSUVモデルのラインナップを強化する意向で、ウィルダネスはその第1弾モデルとしての位置づけの北米専売車だが、ぜひ日本にも導入してほしい!

【画像ギャラリー】豪州仕様のアウトバック+「ウィルダネス」をギャラリーで見る

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みんなのコメント

73件
  • 悪くはないが、フラッグシップがこれでは。
    どう見てもXVとフォレスターの流用というふうにしか見えない。
  • やっぱり しょぼい1.8lか・・・残念!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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