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どう考えても「安すぎ」だろ! 中身に対して「価格設定」が「おかしい」クルマ5選

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どう考えても「安すぎ」だろ! 中身に対して「価格設定」が「おかしい」クルマ5選

 デザイン性の高いモデルや使いやすいクロスオーバーも存在!

 世の中には、中身に対して、ちょっと値段、釣りあげすぎだろ、と思えるクルマもあれば、逆に、中身に対してこれはがんばりすぎ、お得すぎるだろ、という価格設定のクルマがある。

日本車ってやっぱり最強! 「安い・使える・走りも最高」3拍子揃った超コスパ高めのクルマ5選

 1)マツダCX-8

 その筆頭が、国産車ならマツダCX-8だ。全長4900×全幅1840×全高1730mm、ホイールベース2930mmもの堂々たるサイズ、6~7人乗りの、今をときめく3列シートSUV、スカイアクティブG  2.5リッターエンジン搭載、G-ベクタリングコントロールプラス、衝突軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニターなどの先進運転支援機能などまでついて、294万8000円(25S)からという価格なのである。

 お薦めの6人乗りだと、1人あたり約49万円!? で買える大型SUVということになる。クリーンディーゼルのスカイアクティブDの充実した安全、先進装備満載のグレードでも300万円台中半。見た目は500万円級に見える、一流ホテルのエントランス、スーツ姿でも似合う存在感、デザイン性もあるのだから、これはもう中身に対して価格設定がおかしい!? 安すぎるクルマと言っていいだろう。

 2)ダイハツ・ロッキー

 続いては、ダイハツ・ロッキーだ。兄弟車のライズが売れまくっているが、中身と価格のバランスでは、ロッキーに軍配が上がる。そもそも2020年度グッドデザイン賞に輝いた商品力の持ち主であり、日本の道にぴったりのクロスオーバーモデルなのだが、ロッキーは全グレードにダイハツ最新のスマアシ=先進運転支援機能を装備。さらにダイハツコネクトや車内Wi-Fiまで用意して、価格は2WDで170万5000円からと、軽自動車の上級モデルと変わらない価格設定。

 4WDを選べばダイナミックトルクコントロール4WD機構が備わり、オールラウンダーとして活躍してくれるのだ。200万2000円からのGグレード以上ならACCまで備わり、ロングドライブ、高速走行も楽々こなしてくれるのだから、SUVらしい堂々とした佇まいと合わせ、かなりお得にクロスオーバーモデルに乗れるクルマと断言していいだろう。

 先進運転支援機能が充実したモデルもお得に購入することができる

 3)マツダMAZDA2

 かつてのマツダ・デミオ、今ではMAZDA2と呼ばれるコンパクトカーも、カップルズカーと考えれば、かなりお得な1台だ。とくにインテリアの上質感は国産コンパクト随一と言ってよく、さらにデミオ時代から先進運転支援機能の充実ぶりでリード。

 何しろ、軽自動車の中間グレードに匹敵する約146万円の最廉価グレードのスカイアクティブG 1.5リッターエンジン搭載の15Cにも夜間歩行者検知機能付きの衝突軽減ブレーキ、ハイビームコントロールシステム、そしてこのクラスではめったに採用されないブラインドスポットモニター、リヤパーキングセンサー、G-ベクタリングコントロールプラス、LEDヘッドランプなどまで標準装備されるのだ。特別な理由がない限り、価格的に軽自動車狙いのユーザーでも、こちらを選んだほうが、満足度が高いことは必至だろう。

 4)トヨタ・ルーミー/ダイハツ・トール

 最近、マイナーチェンジと車種統合を行ったばかりのトヨタ・ルーミー&ダイハツ・トールも中身に対して割安感あるコンパクトカーの1台。扱いやすい、幅狭のボディサイズ、小まわり性のよさもさることながら、子育て世代や愛犬家にもばっちりな両側スライドドアと広すぎる後席スペース、先進運転支援機能=スマアシを備えていながら、価格はこれまた軽自動車並みの、タントのXターボより安い155万6500円からと超お買い得価格。

 ちなみに、後席膝まわりスペースは、身長172cmの筆者のドライビングポジション基準で約385mmと、Mクラスボックス型ミニバンの2列目席約250mmをはるかに上まわる広さなのである。この後席の圧巻の広さと両側スライドドアの便利さがこの値段で買えるなんて、驚き以外の何ものでもない。

 5)シボレー・コルベット

 最後に紹介するのは、新型シボレー・コルベットC8である。コルベットブランド史上初となるミッドシップエンジンを搭載し、コルベットとして初めての右ハンドル車が用意されるとともに、かつてない新次元のパフォーマンス、最新技術、最上級のクラフトマンシップ、ラグジュアリーを提供してくれるスーパーカーでありながら、6.2リッターV8、495馬力、65.0kg-mの圧巻のスペックにして価格は1180万円からと、中身に対して価格は超ド級スーパーカーとしてとんでもなく安く感じられるのだ。これは売れるに違いない!!

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みんなのコメント

67件
  • インプレッサをお忘れでは?
    安全装備も運転支援も充実で歩行者用エアバッグや色々フル装備でも200万から。
    あ、カローラもコスパ良い。
  • スイフトスポーツがコスパ最強とよく耳にする。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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