現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダの「“6輪”軽バン」が凄かった! 全長5mの「アクティ・コンポ」は斬新すぎる「軽トレーラー」コンセプト採用! もはや“運べる部屋”なモデルに「今でも欲しい!」と反響あり!

ここから本文です

ホンダの「“6輪”軽バン」が凄かった! 全長5mの「アクティ・コンポ」は斬新すぎる「軽トレーラー」コンセプト採用! もはや“運べる部屋”なモデルに「今でも欲しい!」と反響あり!

掲載 14
ホンダの「“6輪”軽バン」が凄かった! 全長5mの「アクティ・コンポ」は斬新すぎる「軽トレーラー」コンセプト採用! もはや“運べる部屋”なモデルに「今でも欲しい!」と反響あり!

■ホンダの斬新「“6輪”軽バン」に反響あり!

 ホンダは、2002年に開催された「第36回東京モーターショー」にて、「アクティ・コンポ」というユニークなコンセプトカーを出展しました。
 
 一体どのようなクルマで、どんな評判が寄せられたのかを紹介します。

【画像】カッコいい! これがホンダ新型「軽トレーラー」です!(34枚)

 アクティ・コンポは、ホンダが1977年から2021年までホンダが販売していた商用車「アクティ」のトラックをベースに開発されました。

 その最大の特徴は、アクティのトラックを「トラックヘッド」に見立て、車体後部に一体化が可能なトレーラーを組み合わせている点にあります。

 このトレーラーは最大約4700リットルの荷室容量を持ち、ビジネスでの配送業務やレストラン、オフィスでの活用が可能。

 さらにレジャーシーンでは、アウトドアのアイテムを積んで、山や海など好きな場所に移動することができます。

 トレーラーのサイドパネルは、電動で開閉するウイングゲート式。開口部が大きく、荷物の積み下ろしがしやすい設計になっています。

 また、サイドパネルを「窓付き」や「ドア付き」といったオプションパネルに付け替えることも可能で、用途に応じて使い分けられる柔軟さもユニークな特徴です。

 そんなアクティ・コンポのボディサイズは、全長4975mm×全幅1475mm×全高1990mm。

 トレーラー部分も加わるため軽自動車の枠には収まっていませんが、電動4WSシステムを搭載することでハンドルの切れ角を拡大したほか、トレーラー部分の3軸目のホイールも操舵されるため内輪差が少なく、狭い場所での小回りとコーナリングを可能にしていました。

※ ※ ※

 このような特徴を持つアクティ・コンポ。

 出展から約22年が経過した現在も市販化は実現していませんが、今でも様々な反響が出ています。

 まず見られるのが、「めっちゃホンダらしい」「モーターショーで見て一目惚れした」「これは欲しい!発売したら買う!」「こんなクルマが市販化されたら面白いのに」「バモスがアクティも無くなった今、ホンダはこういうのを出すべき!」「車中泊とキャンプ需要が高まってる昨今なら売れるんじゃないかな?」といった声。

 上記のように市販化に期待するコメントは多く存在し、2002年にイベント会場で見てから20年以上待ち続けているユーザーもいるようです。

 次に見られるのが、「面白いアイデアですね」「なんか可愛い…」「ホンダにはこういう発想を無くさず続けてほしい」「やっぱ遊び心って大事よ。自由な雰囲気を感じる」「道路の狭い田舎でも活躍しそう!」というコメントです。

 市販化するかはさておいて、純粋に企画として面白いと感じたユーザーもたくさんおり、現代のクルマに物足りなさを感じているユーザーにも、アクティ・コンポのコンセプトは響いたことが分かります。

 続いて見られるのが、「普段の足として、2人乗りトレーラーヘッド部分だけでも走れるのかな?」「切り離しが簡単にできれば普段の使い勝手も上がるね」という声。

 コンセプトカーとしての出展であったため、トレーラー部分の切り離し方法までは判明していませんが、手軽に切り離しが可能であれば普段使いのクルマとしても充分使える、と考えているユーザーも複数見られました。

 そのほか少数派の意見として、「カスタム屋とかが似たクルマを市販化してくれないかな。めちゃくちゃ欲しいんだよね」という声もあり、ホンダが出してくれないなら他メーカーでも良いので実現して欲しいとまで考えているユーザーもいました。

 このように、アクティ・コンポは約22年も前のコンセプトカーでありながら、現在も多くの反響があり、色褪せない魅力があることが伝わります。

 車中泊人気の高い今だからこそ、出展当時よりも需要が高まっているような傾向も見られ、ホンダがこの状況をどのように見ているのかが気になるところです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約183万円! スバル新型「シフォントライ」登場の反響は? 660cc「直3」エンジン&スライドドア搭載! タフ顔の「5ドア“軽”SUV」に「興味ある」声も
約183万円! スバル新型「シフォントライ」登場の反響は? 660cc「直3」エンジン&スライドドア搭載! タフ顔の「5ドア“軽”SUV」に「興味ある」声も
くるまのニュース
リッター「約29km」走れるミニバンは“家庭の味方”!? 「ガソリン価格高騰」の“今”検討したい新車200万円以下のモデルも! 低燃費モデル“トップ5”とは?
リッター「約29km」走れるミニバンは“家庭の味方”!? 「ガソリン価格高騰」の“今”検討したい新車200万円以下のモデルも! 低燃費モデル“トップ5”とは?
くるまのニュース
「NSX」そっくり!?  約60万円で大変身な「SSX-660R」が超カッコイイ! ワイド風ボディもイケてる「リバティーウォーク仕様」のカスタムカーとは
「NSX」そっくり!? 約60万円で大変身な「SSX-660R」が超カッコイイ! ワイド風ボディもイケてる「リバティーウォーク仕様」のカスタムカーとは
くるまのニュース
【愚かなあおり運転の結末】このドライバーが時速178kmで後方から煽っていた先行車の正体は?バカで愚かな行為の非常に痛い代償とは?
【愚かなあおり運転の結末】このドライバーが時速178kmで後方から煽っていた先行車の正体は?バカで愚かな行為の非常に痛い代償とは?
AutoBild Japan
【カナダ】5リッター「V8」搭載! レクサス新「IS」登場! 鋭いヘッドライトが超カッコイイ! 480馬力超え&鮮烈イエローの「IS スペシャル アピアランス パッケージ」加国で発表
【カナダ】5リッター「V8」搭載! レクサス新「IS」登場! 鋭いヘッドライトが超カッコイイ! 480馬力超え&鮮烈イエローの「IS スペシャル アピアランス パッケージ」加国で発表
くるまのニュース
新型がどんどん出てくるんよ!! ホンダの[現行SUV]の勢いが止まらない
新型がどんどん出てくるんよ!! ホンダの[現行SUV]の勢いが止まらない
ベストカーWeb
スズキの斬新「“4人乗り”軽トラ」が楽しそう! ちょっと懐かしい「マイティデッキ」が凄かった!「マイティボーイ」を彷彿させる? どんなコンセプトだったのか
スズキの斬新「“4人乗り”軽トラ」が楽しそう! ちょっと懐かしい「マイティデッキ」が凄かった!「マイティボーイ」を彷彿させる? どんなコンセプトだったのか
くるまのニュース
新型「フリード」キャンピングカーを25年1月末に発表! ホワイトハウスキャンパーが斬新「パカッとルーフ」の“車中泊”仕様「STYLE_iD」幕張でお披露目へ
新型「フリード」キャンピングカーを25年1月末に発表! ホワイトハウスキャンパーが斬新「パカッとルーフ」の“車中泊”仕様「STYLE_iD」幕張でお披露目へ
くるまのニュース
「覆面パトカーだ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? ひっそり走る「地味ぃな“国産セダン”」がポイント?
「覆面パトカーだ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? ひっそり走る「地味ぃな“国産セダン”」がポイント?
くるまのニュース
【欧州】トヨタの小型バン「プロエースシティ」がスゴイ! 全長4.4m級の「ちょうどイイ」サイズ! 斬新「スッキリ顔」の「“スライドドア”モデル」は日本でも売れる!?
【欧州】トヨタの小型バン「プロエースシティ」がスゴイ! 全長4.4m級の「ちょうどイイ」サイズ! 斬新「スッキリ顔」の「“スライドドア”モデル」は日本でも売れる!?
くるまのニュース
250ccエンジンの新型「“3人乗り”APトライク」70万円台で登場か! 待望の排気量アップで「パワフル化」を実現! “公道走行”が可能な「チョイ乗りモデル」カーターで開発進む!
250ccエンジンの新型「“3人乗り”APトライク」70万円台で登場か! 待望の排気量アップで「パワフル化」を実現! “公道走行”が可能な「チョイ乗りモデル」カーターで開発進む!
くるまのニュース
トヨタの小型トールワゴン「ルーミー」改良モデル発売に反響あり! 「174万円は安い!」の声も!? 何が進化した?
トヨタの小型トールワゴン「ルーミー」改良モデル発売に反響あり! 「174万円は安い!」の声も!? 何が進化した?
くるまのニュース
全長5m超えトヨタの「黒いシエナ」発見! リアには黒エンブレムも付与!? 個性ある3代目が中古車市場で約662万円!
全長5m超えトヨタの「黒いシエナ」発見! リアには黒エンブレムも付与!? 個性ある3代目が中古車市場で約662万円!
くるまのニュース
ホンダ「N-VAN e:」荷室に“コタツ”搭載!? 冬でもめちゃ暖かい「車中泊仕様」がスゴい! 電気を活用したアウトドアの提案とは?
ホンダ「N-VAN e:」荷室に“コタツ”搭載!? 冬でもめちゃ暖かい「車中泊仕様」がスゴい! 電気を活用したアウトドアの提案とは?
くるまのニュース
【中国】トヨタ「ハリアー“リンファン”」に注目! 「最も美しいSUV」と言われるモデルは日本の「ハリアー」とどう違う? 日本円で「約60万円値下げ」実施の「流麗SUV」とは?
【中国】トヨタ「ハリアー“リンファン”」に注目! 「最も美しいSUV」と言われるモデルは日本の「ハリアー」とどう違う? 日本円で「約60万円値下げ」実施の「流麗SUV」とは?
くるまのニュース
独走アルファードを次期エルグランド/次期オデッセイ連合が追い落とすのは夢のまた夢か!?【ホンダ・日産考察】
独走アルファードを次期エルグランド/次期オデッセイ連合が追い落とすのは夢のまた夢か!?【ホンダ・日産考察】
ベストカーWeb
ダイハツ「アトレーワイルドレンジャー2」実車展示へ! “イエロー×ブラック”の専用カラーがカッコイイ! “災害時に頼れる装備”が満載のワイルドな「軽バン」東京オートサロン2025に登場!
ダイハツ「アトレーワイルドレンジャー2」実車展示へ! “イエロー×ブラック”の専用カラーがカッコイイ! “災害時に頼れる装備”が満載のワイルドな「軽バン」東京オートサロン2025に登場!
くるまのニュース
 “86セダン”な「LS86」がスゴかった! まさかの「カムリ」ベースな「5人乗り&4ドア仕様」!  NATS学生が作ってた「カスタムカー」とは
“86セダン”な「LS86」がスゴかった! まさかの「カムリ」ベースな「5人乗り&4ドア仕様」! NATS学生が作ってた「カスタムカー」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

14件
  • さとやまこうぼう
    記事内に画像を用意せずに、画像はコチラから訳のわからん広告に誘導するのはいかがなものか。
  • おおとり183
    過去のモーターショーネタ、しかも前にも見たやつ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

111.5135.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.0178.8万円

中古車を検索
アクティの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

111.5135.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.0178.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村