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デザインどうしたの? 「おしゃれトヨタ車」誕生? 存在感あるクールデザイン採用! SNSで注目の「86“style Cb”」とは

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デザインどうしたの? 「おしゃれトヨタ車」誕生? 存在感あるクールデザイン採用! SNSで注目の「86“style Cb”」とは

■86とは全然違う!? 「86“style Cb”」とは

 世界中のクルマ好きに「ハチロク/86」といえば、トヨタの「AE86/86/GR86」を思い浮かべることが多いかもしれません。

【画像】凄いデザイン…! これが86? もはや別人のクールな86の内外装を見る!(13枚)

 とくに86/GR86はスポーツカーとして登場しましたが、かつてお洒落過ぎる特別な仕様車が存在しました。最近になってSNSでもにわかに注目されているようです。

 ハチロクは、1983年にトヨタが販売した「カローラレビン/スプリンタートレノ」の型式名「AE86」に由来しています。

 その後2012年に、初代「86」が発売。このモデルは、トヨタとスバルの共同開発によって誕生したFRスポーツカーとなり、スバルでは「BRZ」として販売されました。

 2021年には、2代目にフルモデルチェンジして、86は車名をGR86に改名。

 また、スバルの安全運転支援システム「アイサイト」がAT車に搭載されるなど、スポーツカーでも最新の安全装備を備えるなど、幅広いユーザーから支持されています。

 そうしたなかで、86は「走る楽しさ」を追求したモデルですが、お洒落過ぎる特別仕様車として「86“style Cb”」が存在しました。

 86の発売当初のグレードは、レースベース車「RC」、標準グレード「G」、上級グレード「GT」、「GT“Limited”」をラインナップしていました。

 2015年4月に発売された一部改良モデルでは、電動パワーステアリングの特性を変更し、ボディ剛性を強化したことで、より軽快で自然なステアリングフィールの実現や乗り心地を向上させています。

 この一部改良時に設定されたのが、内外装を独自のスタイルにアレンジした86“style Cb”です。

 発売当時のSNSでは、「かっこいいー」、「これはいいなー」、「素晴らしい!」、「アストンマーティンみたい」、「カッコいいけど、高い」、「街中でみたら激レア」などという声がありました。

 そして最近になって、SNSなどで「このクルマ知ってる人」というコメントと共に86“style Cb”の画像が投稿され、一部のユーザーから関心が寄せられています。

 その投稿のコメントでは「女性向けに発売されたやつ?」「たしか女性がターゲットだったような」という声や、「見慣れると、これはコレで可愛く見えてきます」、「86styleCB!!オーナーです」という声が見られました。

 では86“style Cb”とはどのようなモデルなのでしょうか。車名のCbは「Cool beauty(クールな美しさ)」を由来として名付けられました。

 コンセプトは、走る楽しさを追求した86の基本性能はそのままに、ファッションセンスを重視するユーザーをターゲットとしています。

 エクステリアはGTグレードをベースに、ノーズをのびやかに延長した専用フロントバンパー&フロントグリルや、楕円形の金属調ベゼルを縁取った専用オーバル形ヘッドランプを採用しています。

 さらに、横基調のフロントグリルから続く専用LEDフロントターン&クリアランスランプを装備し、 フェンダーには、夜間走行で個性が際立つトリプルフィンのLEDイルミネーションを配置。また、後方をよりのびやかに表現したリアスポイラーはオプションで設定されていました。

 ボディカラーには、86“style Cb”の世界観をさらに高めるニュアンスベージュ(ロア部)×デミタスブラウン(アッパー部)の専用プレミアムツートーンペイント(オプション)を設定しています。

 内装では、“Cb”エンブレム付専用高級本革巻きステアリングホイール、新意匠のアナログホワイトメーター、インストルメントパネルに黒檀木目調インテリアパネルを採用するなど上質な室内空間を演出。

 これらにより、ベースとは異なる上品でクラシカルな意匠にすることで、クールで都会的な雰囲気です。

 当時の86は、248万8909円から317万3237円だったのに対して、86“style Cb”は418万582円から426万3055円となっていました。

 街中で遭遇すれば二度見すること必至の86“style Cb”ですが、個性を発揮するには最適な1台といえるかもしれません。

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