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ドゥカティとベントレーがコラボ!?1158ccのV4グラントゥーリズモエンジンを採用した限定モデル「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」

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ドゥカティとベントレーがコラボ!?1158ccのV4グラントゥーリズモエンジンを採用した限定モデル「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」

ドゥカティとベントレーは、両社のアイコニックなブランドを表現した新しいモーターサイクルの限定車、「Ducati Diavel for Bentley (ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー)」を発表した。

ドゥカティとベントレーのコラボレーションにより誕生したこのプロジェクトは、パフォーマンス、クラフツマンシップ、エクスクルーシブという共通のビジョンで両社を結びつける。エンスージアストに夢を与えるテクノロジー、スタイル、パフォーマンスが見事に融合されたこのモーターサイクルは、ヨーロッパで最も権威ある現代アートフェアの海外版であるマイアミのアートバーゼルで開催される「フオーリ・サローネ」イベントで、12月8日に一般公開された。

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ドゥカティは、高性能で快適なディアベルV4の洗練されたテクニカルベースに、ベントレー バトゥールの特徴的な要素を融合させ、エレガンスとデザインの面でユニークなモーターサイクルを作り上げた。ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレーは500台限定のシリアルナンバー入りシリーズに加え、さらに50台の特別な「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー・マリナー」も生産される。この50台はベントレーの顧客のために用意され、このモーターサイクルのベースとなったバトゥールの本質であるパーソナライゼーションと個性が盛り込まれている。

強力なパワーとエレガンスを表現したバトゥール

バトゥールは、740PSのツインターボW12エンジンを搭載した、ベントレー史上最もパワフルなモデルとなる。それ以上にバトゥールは、ベントレーのクラフツマンシップと彫刻的で筋肉質なボディワークを融合させ、ベントレーの新たなデザインDNAを定義するとともに、ブランドの新たなデザインの方向性を予感させる。そのビジュアルメッセージは、誇張や過剰さを排し、強力なパワーとエレガンスを表現している。18台のバトゥールは、世界最古のコーチビルダーであり、ベントレーの社内オーダーメイド部門であるマリナーによって1台1台手作業で製作される。



ベントレーのためのディアベル

ドゥカティ スタイル センターは、ベントレーのデザイナーとのコラボレーションにより、この特別なモーターサイクルのために新しいデザインを生み出した。ベントレーマリナーのカラーパレットから採用された、洗練された豊かな色調のメタリックカラーであるスカラベ・グリーンは、車体全体を覆っている。

ディアベルV4の決然としたアグレッシブなラインは、テクニカルコンポーネントによっても大きく見直されている。このバイクのために設計・製作された鍛造リムは、自動車の形状を想起させ、ダークチタニウムサテンに塗装され、機械加工された表面の一部が見えるようになっている。

サイドのエアインテークは、バトゥールの最も特徴的な要素のひとつであるツートンカラーのフロントグリルを反映している。三角形のリア・エクストラクターは、バトゥールと同様の部品を参考にしている。フロントマッドガード、フェアリング、タンク上部は、フロント・ボンネットのリブを想起させ、また、パッセンジャーシートに交換可能な1人乗りテールは、バトゥールのリアスタイルから多くのヒントを得ている。また、フェンダー、ヘッドランプカバー、エンジン、エキゾースト、ラジエターカバー、ラジエターシュラウド、サイドパネル、テールピースなどのボディーの構成部品の多くには高品質カーボンファイバーが使用されている。

ライダーズシートはブラックのアルカンターラ製で、バトゥールのシートと同じ赤いファブリックの下地が見える緻密な細工が施され、リアパッドにはベントレーのロゴが刺繍されている。カバー付きのデュアルアウトレットエキゾーストは、洗練されたラインのモーターサイクルと調和するようにデザインが変更されている。

ディアベル・フォー・ベントレー・マリナー

500台のディアベル・フォー・ベントレーに加え、ドゥカティはわずか50台のディアベル・フォー・ベントレー・マリナーシリーズも展開。このディアベル・フォー・ベントレー・マリナーは、マリナーの顧客限定で販売され、ドゥカティ スタイル センターのデザイナーとの直接のコラボレーションにより、サドル、フロントブレーキキャリパー、カーボンファイバー製パーツ、リムのカラーを変更している。また、ボディパーツのカラーは、愛車のマリナーと同じ色か、マリナーのデザイナーがこのエクスクルーシブなシリーズのために特別にセレクトしたパレットから選ぶことができる。

細部までこだわりが感じられるつくり

ディアベル・フォー・ベントレーは、他のドゥカティ コレクターズモデルと同様、鑑定書、パッセンジャーシート、モーターサイクルカバーが付属する。モデル名と製造番号は、モーターサイクルの右側にある垂直ヘッドのカーボンファイバー製カバーに挿入されたプレートに記載されている。

ターン・バイ・ターンナビゲーターを標準装備したダッシュボードと、リアライトクラスターのLEDマトリックスは、キーオンの際に特別な起動アニメーションを表示し、ディアベル・フォー・ベントレーをさらに際立たせる。最後に、各ディアベル・フォー・ベントレーは専用の木製ケースに入れて納車される。

ベントレーとドゥカティの両メーカーのコラボレーションにより、ディアベル・フォー・ベントレーオーナーのためのカプセルコレクションも誕生した。このコレクションでは、ジェットヘルメットとテクニカルジャケット(メンズとレディースの展開)の限定版が用意され、バイクのカラーを反映した配色が特徴となっている。

ディアベル・フォー・ベントレーは、1,158ccのV4グラントゥーリズモエンジンを採用。パワフル(168ps)で豊かなトルクを発揮すると同時に、非常に軽量でコンパクトなエンジンは、低回転域からスムーズな走りを実現。さらにツインパルス燃焼方式と専用エグゾーストシステムが、エグゾーストの音色を際立たせる。

この共同プロジェクトは、ドゥカティとベントレーが、アウディやランボルギーニを含むフォルクスワーゲン グループの「プログレッシブ ブランド グループ」の一員であることに由来している。

関連情報
https://www.bentleymotors.jp/

構成/土屋嘉久

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みんなのコメント

1件
  • xtr********
    同じグループだからドゥカとのコラボはいいんだが、ベントレーはコンチネンタルの
    VWプラットフォームのw12と4駆で安っぽいイメージがもったいないなかったな。
    ベンツとBMWに対する4駆とFFに執着するアウディの安っぽさ感と同じ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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