2シーズン目を迎えるドゥカティ「V21L」
2019年から始まった電動バイクレース『FIM Enel MotoE World Championship』(以下、MotoE)は、2024年で6シーズン目を迎えました。2023年は参戦する全ライダーに供給されるワンメイクマシンのサプライヤーがドゥカティに変更され、MotoEのために開発した電動レーサー「V21L」によってシーズンが争われました。「V21L」によるMotoEは、今季で2シーズン目になります。
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また、ミシュランが供給するMotoE用タイヤには、サスティナブル素材が使用されています。2023年はフロントが34%、リアには52%のサスティナブル素材が含まれました。このように、MotoEはマシンだけではなくタイヤの面でも新たな挑戦を行なっている選手権なのです。
そんな電動バイクレースMotoEは、初年度である2019年シーズンからMotoGPのヨーロッパ開催グランプリに併催されてきました。それは2024年シーズンも変わりません。MotoEの2024年シーズンカレンダーは以下の通りです。
■2024年シーズンMotoEカレンダー
第1戦 ポルトガル/アウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ3月23日
第2戦フランス/ル・マン5月11日
第3戦カタルーニャ/バルセロナ・カタルーニャ・サーキット5月25日
第4戦イタリア/ムジェロ・サーキット6月1日
第5戦オランダ/TT・サーキット・アッセン6月29日
第6戦ドイツ/ザクセンリンク7月6日
第7戦オーストリア/レッドブル・リンク8月17日
第8戦サンマリノ/ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ9月7日
2023年シーズンは初めてMotoEが海を越え、イギリスで開催されました。しかし、2024年シーズンのカレンダーにイギリスは設定されておらず、全8戦がヨーロッパの大陸で行なわれることになりました。代わりに、開幕戦にポルトガルがスケジュールされています。ポルトガルは、MotoE初開催です。
ポルトガル大会の開催地であるアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベは、アップダウンが激しいコースとして有名です。このコースで電動バイクレースであるMotoEがどのような戦いを繰り広げるのか。非常に興味深いところでもあります。
また、2023年に引き続き、レースが土曜日に開催されることも継続です。なお、MotoEは各戦2レース、土曜日の開催です。全8戦16レースでシーズンが争われることになります。
各レースの周回数は10周以内と短いものです。というのも、MotoEは「ライダーがスタートからフィニッシュまで全開で争う」レースを目指しているからです。バッテリー容量を踏まえ、電費を考慮せずに走れる周回数が設定されています。
2024年3月23日、ポルトガルでMotoEの新しいシーズンの幕が開きます。
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