「誰もやってない」を追求して巨大リーフボックスをパイルダーオン!?
新車で購入した2008年式RX-8をコツコツとカスタム!
「日米の最先端パーツで組み上げられた超完成度のチューンド86!」FA20エンジンは独立スロットル+ターボで武装!
「こんなエイトは見たことない!」と、榛名セブンデイ2019で来場者の視線を釘付けにしたのがこのRX-8。なんといっても最大の特徴は、ルーフに取り付けられた巨大なスーリー製ボックス。「だったらワゴンかミニバンのほうが…」などと考えるのは無粋だ。
オーナーのsheroroさんに話を聞いてみると、このスタイルになったきっかけはネットだか雑誌だかでみた海外の写真。スノーボードのプロ選手が乗るランボルギーニに、こんな感じでルーフボックスが後方にオフセットして取り付けられて、やけにカッコいいなと感じたのがきっかけ。ちょうどエアサスのタンクでトランクが使えなくなっていたこともあり、荷物を積めるスペースが欲しいと感じていたのだという。ちなみに、装着しているのはスーリーのモーションXTアルパインで、ホワイトカラーは国内10個のレアな限定モデルなんだとか。
しかし、エイト用のルーフボックスオフセットマウントキットなんて世の中にあるわけないので、試行錯誤しながらDIY。トランクには中古で入手したGTウイング用の台座を取り付け、ステーは分厚い鉄板をカットして製作。それだけでは無骨すぎるので、いくつか穴を開けてそれっぽい形にしているのだが、そうと聞かなければ分からないほどのデキだった。
sheroroさんのエイトは2008年式のTypeSで、社会人になった記念(!?)として20歳の時に新車で購入したもの。ランサーエボリューションIIIからの買い替えで、ロータリーに乗ってみたかったという理由でエイトを選んだ。以来10年以上通勤快速として乗り続け、走行距離は13万kmに達している。
その他のカスタムは、エアロパーツなどのエクステリアが中心。エアロキットはRマジック製で、ベッタベタのシャコタンスタイルはACC製のエアサスによるもの。ホイールはTWS TW10の20インチ。前後ともワイドな10Jに、235/30サイズのタイヤを引っ張り気味に装着してフェンダーかぶりのスタイルを実現しているのだ。
インテリアは運転席、助手席ともレカロSR-7ラシック2に変更。ボディカラーとマッチしたホワイトがスタイリッシュだ。オーディオ系も力を入れている部分で、ナビは11インチモニターのビッグX。スピーカーはカロッツェリアのXシリーズを装着している。今後はオーディオ類のグレードアップも含めて、インテリアのカスタマイズをさらに進めていく予定だという。
sheroroさんの愛車カスタマイズでなによりも重視しているのは「とにかくヒトと被らないこと」。これからも誰もやってないことをやりながら、長くRX-8に乗り続けていきたいと力強く語ってくれたのだ。
●取材イベント:榛名セブンデイ2019(2019.5.18)
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