値段が高い方が良いの？ メンテナンスに使うグリスの種類に迷う

高いモノが良い、とは限らない

　バイクにはハンドル（ステム）やスイングアーム（ピボット軸）、ホイールの車軸（アクスル）など可動部分がたくさんあり、組み付ける際には部品の摩耗を防ぎながらスムーズに動くように「グリス」を塗布します。他にもクラッチやブレーキレバー、シフトペダルなど操作系のパーツも取り付け部分にはグリスを塗布しています。

　前者のような「大モノ」の分解整備はバイクショップに依頼する方が無難ですが、レバー類のメンテナンス作業などは、ライダー自身で行なうことも可能です。マメに清掃や潤滑をすれば動きが軽くなり（想像以上に効果アリ）、操作がグッとラクになります。

Comments

[RZ−4Ｌ3]

ネジやピン等の軸を芯にして作動する部分のクリーニング＆グリスアップを行う時など… ネジやピンの方は綺麗にぬぐってからグリスを塗ると思うが、それを通す穴の内壁の方は、ついつい綺麗にするのを忘れたり手を抜いたりもしてしまいがち(笑)…

[クロスケ]

材質に合ったものを見付けるのは大変だけどプラスチックを併用している部分にリチウム系や鉱油系を使うと接合部に埃や作動で出た紛が溜まったり溶けたりして良い事は非常に安価に手に入る位で長期使用に向かない。
チェーンや金属は面倒だけど根気良く真鍮ブラシで磨くと注油するよりも保護率が良いのでオヌヌメ。
真鍮ブラシで磨いても錆びるのは根気が悪いから。