トゥクトゥクに乗ってみたい!?バイクの免許で乗ることってできるの
トゥクトゥクとは、主にタイで移動手段として利用されている原動機付き三輪自動車のこと。東南アジアなどでもタクシーとして多く使用されているため、旅行先で見かけたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
【画像】東南アジアで見かけるトゥクトゥクの写真を見る(10枚)
実はトゥクトゥクは日本でも乗ることのできる乗り物で、場所によってはトゥクトゥクをレンタルすることのできるサービスも展開されています。ちなみにトゥクトゥクの魅力は、なんといっても「開放感」。屋根がついているもののドアや窓が無いため、バイクと同様に走行中に風を感じやすいという特徴があります。
またトゥクトゥクには前輪が1つ、後輪が2つという特徴もあるため、一見すると三輪バイクのようにも見えますが、バイク免許で運転することはできるのでしょうか。
結論から言えば、トゥクトゥクはバイクの免許で運転することはできません。運転するためにはいわゆる「普通自動二輪免許」ではなく、クルマの免許である「普通自動車免許」を取得している必要があります。
ちなみに日本では、トゥクトゥクの排気量が250cc以下であれば、車検や車庫証明が不要です。一方、排気量が600cc以上の場合はこれらが必要になります。
加えて、トゥクトゥクは公道や高速道路までも走行することが可能ですが、普通自動車免許で運転できるからといって、操作方法はクルマとまったく同じというわけではありません。
トゥクトゥクのハンドルはバイクのような形になっています。操作方法はバイクと似ているため、クルマの運転に慣れておりバイクを運転したことがない……という人にとっては、運転が難しいと感じることも。右手にアクセルがついている点や、ハンドルの曲がり方の違いなどは、日常的にクルマを運転している人にとっては違和感を感じやすい部分であると言えるでしょう。
しかし、バイクの運転に慣れているからといって運転を甘く見てはいけません。トゥクトゥクはハンドルを左右に傾けることで方向転換をおこなうため、ハンドルのみで操作するといった概念がないバイクには難しいポイントです。
さらに、トゥクトゥクはバイクよりも後ろに多くの人を乗せることができるので、バイクのタンデム走行とは違った感覚での運転になることも考えられます。
※ ※ ※ このように、トゥクトゥクはバイクのような見た目をしていますが、運転するためには「普通自動車免許」を所持している必要があります。また、もしもバイクやクルマの免許を持っていたとしても、操作方法や感覚がバイクやクルマと異なるため、運転する際は普段よりも慎重になる必要があると考えられます。
ちなみに、トゥクトゥクのルーツは日本にあると言われており、かつて日本で製造されていたダイハツの「ミゼット」という三輪トラックが輸出され、現地のスタイルに合わせて変容していったことがルーツとされています。
また、実はインドにも日本と関わりのある「リキシャ」という、トゥクトゥクに似た見た目の乗り物が存在しています。リキシャの語源は日本の「人力車」だと言われており、インドでは三輪タクシーとして利用されているとのこと。一見すると三輪バイクにも見える乗り物のいくつかが、日本が起源とされている点はなかなか興味深いものです。
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みんなのコメント
車両法では軽二輪車になるので車検なしですが道交法では軽自動車なので普通免許が必要
逆の例だと50ccミニカーは車両法では第一種原付ですが道交法では普通車なので普通免許が必要