オートバックスセブンは、デジタル技術による車両盗難防止を目指し、2023年に発売した同社専売商品の通信型カーセキュリティ「SMART BLOCKER(スマートブロッカー)」の後継モデル「SMART BLOCKER2」の販売を開始した。
なおアプリ利用料は、月額1,480円の「ライトプランR」と、1,980円の「スタンダードプランR」の2プランを設定しており、それぞれ使用できる機能が異なる。
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スマートフォンでエンジンの始動可否をコントロール
このSMART BLOCKER2は、スマートフォンによるエンジン始動可否を制御することで、昨今多発しているリレーアタックやCANインベーダーなどに加え、最新手口の「通称:ゲームボーイ」を使ったデジタル技術による短時間での車両盗難手法に対応している。さらに、従来モデルよりもセキュリティON/OFF切り替え時のレスポンスを大幅に高めることで、ユーザーの利便性を向上させている。
使用方法は、車両へセキュリティ部品を取り付けた後、専用Webサイトに登録することで、スマートフォンでエンジンの始動可否をコントロールできるようになる。セキュリティ警戒中にドア解錠された場合には、ユーザーのスマートフォンへ異常感知を通知する。また、万が一の盗難時には、セキュリティ本体のGPS機能により車両の現在地の追跡が可能となっている。
異常発生時にはスマホへ通知。車両現在地はGPSで随時追跡可能
なお専用アプリの段階的なアップデートにより、新たな機能の追加が可能となっている。最先端の「進化し続けるカーセキュリティ」として、今後もユーザーのニーズに合わせた新たな機能の追加を実施していく予定だとしている。
【メーカー希望小売価格】
本体:62,300円(税込)
車種専用ハーネス:11,000円(税込)~
取付工賃:16,500円(税込)
アプリ利用料:月額1,480円~1,980円(税込)
【商品概要】
■商品名:SMART BLOCKER2(スマートブロッカー2)
■プラン・機能:
(ライトプランR)
機能:エンジン始動可否制御、ドア開閉通知、衝撃検知通知、バッテリー電圧低下通知、現在地追跡、Webプッシュ通知、複数台制御、衝撃検知感度調整
(スタンダードプランR)※上記基本機能に加え、以下を使用可能
機能:ジオフェンス通知、通知メンバー追加
関連情報:https://www.autobacs.com/product/car-electronics/smartblocker/top.html
構成/土屋嘉久
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みんなのコメント
>異常感知を通知する。
この機器を使っても、ドア開錠を防げないわけなので、その意味では他の社外セキィリティと差はありません。
ゲームボーイ型キーエミュレーターへの最大の対策は、ドアを開けさせないことで、その方法は実は簡単で、「ユーザーカスタイマイズ機能でスマートエントリ機能をOFF」にすれば、ドア付近からの電波の発信がなくなるため、ゲームボーイ型キーエミュレーターがキーを複製することが不可能になります。