1月18日に東京都新宿区の東京都庁第一本庁舎にて行われた『TOKYO ZEV ACTION×フォーミュラE東京大会 PRイベント』。会場にはフォーミュラEオペレーションリミテッドのジェフ・ドッズCEOと小池百合子東京都知事が参加し、3月の東京E-Prixに向けて観戦チケットの先行予約開始をアナウンスした。
また、イベントはそれだけに留まらず、会場に設置されたフォーミュラEのシミュレーターを小池都知事が体験するという、普段見ることのできないようなプログラムが行われたので、その様子をお届けしたい。
FE東京E-Prixの観戦チケット先行予約が開始。小池百合子都知事とドッズCEOが最新情報を発表
会場に用意されたシミュレーターは、モータースポーツでも活躍するトムスのロゴが入れられ、大画面に加えてファナティック製のハンドルコントローラーとペダルを設置。ソフトはアセットコルサがインストールされており、フォーミュラEの現行“Gen3”マシンを誰でも体験できるものだ。
PRイベントに参加したドッズCEOが「今までのフォーミュラEシーズンのなかで、もっとも素晴らしくエキサイティングなコースになると思う」と印象を語る東京E-Prix特設コース。レイアウトはすでに明らかになっているとおり、東京ビッグサイト周辺に設けられた全長2.582km、18のコーナーとストレートで構成される。なお、今回の小池都知事によるドライブは、時間の関係でターン11立ち上がりから最終ターン18までの一部区間となった。
「うわ~、ちょっと難しそう……」と呟きつつシミュレーターに“乗り込む”小池都知事。その後はスタッフから説明を受けながらドライビングポジションを決め、いざGen3マシンのアクセルを踏み込む。
緊張した表情を浮かべながら走行を開始した小池都知事だったが、そのドライブはかなりのスムーズかつ安全運転を披露。コース途中まで走行すると、緊張した表情から一点して笑顔をみせる余裕さも感じさせる。
その後も徐々にスピードを上げながら走行を続ける小池都知事。コーナーを無事にクリアしてバックストレートに入ると、その表情は真剣モードに入る。アクセルを全開まで踏み込んだ小池都知事は、100km/hほどまで加速して最終区間のコーナーに入り、なんと壁にぶつかったりクラッシュすることなくホームストレートに戻る見事な“快走”を披露した。
小池都知事は走行終了後、「とてもスリリングでした! クラッシュしないで何とかゴールできて良かったと思っています」と笑顔をみせた。
「やはり普通のクルマと体感するスピードが少し異なりますね。いつもは安全運転ですし、このところ全然運転していないので、久しぶりにハンドルを握りました」
スピードはそれほど高くはないものの、クラッシュせずにコースを走りきった小池都知事。その後は「難しいというか、コースを知っていれば、もう少しうまくできた気がします」と語って会場を驚かせた。
「プロのドライバーさんも使用している本格的なシミュレーターということで、ちょっとスリリングなスピード感を体験できて良かったです。プロレーサーの凄さを感じました」
走行を見守ったドッズCEOも「非常に素晴らしい運転だった!」と称賛した小池都知事の走りだが、「ただ、慎重な運転だったね。佐藤琢磨や角田裕毅なら、たぶんこんなに慎重には走らないだろうね」と会場の笑いを誘った。
なお、イベント終了後に編集部員もシミュレーターを体験してみたが、普段体験するレーシングシミュレーターとはかなりグリップが低く感じられた。このあたりはワンメイクのハンコックタイヤの雰囲気が忠実に再現されているのかもしれない。
記事末尾に編集部員のドライブ動画を掲載するので、東京E-Prixコースの参考にしていただければ幸いだ。なお、あくまでシミュレーターなので、コースからの景色はあくまで“雰囲気”として捉えていただきたい。
このシミュレーターは1月18(木)~24日(水)まで、東京都庁第一庁舎の1階に設置されているので、一足早くフォーミュラE東京E-Prixのコースを体験したい人は足を運んでみてはいかがだろうか。
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みんなのコメント
でも、フォーミュラーEの観戦入場券は高額!!
サポートレースなしの半日で。
F1はサポートレースありの3日間。