欧州フォードは、夏に増加するという若者の交通事故を減らすユニークな取り組みを紹介する映像を公開した。
ある調査によると、7-9月は若者の死亡事故が 他の事故に比べ、30%以上上昇するという。その理由は、日照時間が増えるこの時期は、気持ちが緩んでしまい、その結果、運転しながらメールやセルフィ(自撮り)、大音量の音楽再生などをしてしまいがちだからという。
しかし、クルマに年上の大人が同乗している時は運転に注意を払う傾向が見られるという。そこでフォードが提案するのは、「グローウンアップ」と呼ばれる、拡張型の人形。運転に悪影響する行為をした際に、「グローウンアップ」が登場し、注意を喚起してくれるというのだ。
と、この映像は「グローウンアップ」の宣伝風に作られているが、ウェブサイトは「フォードDSFL(ドライビング」・スキル・フォー・リアルライフ)」をプロモーションするもの。「フォードDSFL」とは、フォードが免許を取り立ての若者向けに展開している運転プログラムで、交通事故の予防に役立つ実践的な運転スキルを学べるというもの。しかもこのプログラム、参加費は無料なのだ。
その内容は、危険が潜む場所の認識にはじまり、駆動方式ごとのハンドリングの違いや速度コントロールといった、いわゆるドラテク系の技術を習得するメニューがふんだんに盛り込まれている。危険回避を学ぶだけでなく、運転操作そのものの楽しさに向き合ってもらう狙いもありそうだ。
若者の事故を減らし、運転そのものに関心を持ってもらいという自動車メーカーの願いは万国共通だが、その訴求方法に地域差が感じられて興味深い。
「フォードDSFL」の具体的な内容は以下の公式サイトで見られる。
https://www.drivingskillsforlife.com/aboutall/what-is-ford-dsfl
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