レッドブルリンクでMotoGP第11戦オーストリアGPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのは、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤだった。
初日に行なわれたFP2では、セッション開始直前まで降った雨の影響で路面が徐々に乾いていくという難しいコンディションだった。先週末に開催された第10戦スティリアGP同様に安定しない天気も心配されたが、2日目の天候は回復。FP3はドライコンディションでスタートした。気温は22℃、路面温度は24℃だった。
【リザルト】MotoGP第11戦オーストリアGP FP3タイム結果
FP3が開始されると、各ライダーはドライセッションを待ってましたとばかりにコースイン。積極的に周回を重ねていった。
大きなトラブルなくセッションが進み、序盤は初日総合トップタイムをマークしていたヨハン・ザルコ(プラマック)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)らがタイムシート上部に並んだ。
その後はセッション後半に入った頃に、クアルタラロが1分22秒975をマークしてトップタイムを更新。終盤のアタックが始まるまで彼のタイムが更新されることはなかった。
残り5分を切ったタイミングで総合タイムトップ10入りによる、Q2への直接進出を狙うアタックが始まった。ここでもクアルタラロが速さを見せ、1分22秒968までタイムを縮めている。
ただ最終的にFP3トップタイムを記録してきたのはバニャイヤ。1分22秒874で初日にザルコが記録したサーキットレコードに迫った。2番手にはクアルタラロ、3番手にはザルコが続いている。
予選Q2へ直接進出となるFP1からFP3の総合トップ10では、初日にレコードタイムを更新したザルコがトップ。以下バニャイヤ、クアルタラロ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ジャック・ミラー(ドゥカティ)、ジョアン・ミル(スズキ)、中上貴晶(LCRホンダ)、ブラッド・ビンダー(KTM)、ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)らが、直接Q2へと進んだ。
同じくレッドブルリンクで開催された前戦スティリアGPで、MotoGPクラス初優勝を果たしたホルヘ・マルティン(プラマック)だが、彼はラストアタック中に自己ベストタイムで周回していたが10コーナーで転倒。タイム更新にはならず。総合13番手タイムで予選はQ1からの出走となった。
ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは15番手。チームメイトのフランコ・モルビデリの負傷により前戦から引き続き代役参戦しているカル・クラッチローは、最下位の20番手となり、それぞれ予選はQ1からのスタートとなった。
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