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マツダ ロードスターは高騰している?今後の予測も解説

掲載 更新 29
マツダ ロードスターは高騰している?今後の予測も解説

運営元:旧車王
著者 :旧車王編集部

マニュアルは高騰している?高く売るためのポイントも解説

30周年を迎えたマツダ ロードスターは、累計生産台数100万台を突破した人気のオープンスポーツカーです。今回は、マツダ ロードスターがどのような車なのか、現在の買取相場や今後高騰する見通しについて解説します。マツダ ロードスターを所有している方や、購入を検討している方は参考にしてください。


マツダ ロードスターとはマツダ ロードスターは、1989年5月にアメリカで発売されました。日本国内では同年9月にマツダの新チャンネルであるユーノス店の第1弾車種として発売されたため「ユーノス」の名称を冠しています。当時は世界的にもライトウェイトスポーツカー人気が低迷していましたが、ロードスターの大ヒットが世界市場の起爆剤となりました。

初代は大衆車であるファミリアをベースとして開発され、絶対的な速さではなく軽快で楽しく走れる「人馬一体」がテーマとされています。ショートホイールベースにFRという組み合わせと、1トンを切る重量で仕上げられたロードスターは世界中で高い評価を獲得し、発売から2年で10万台以上を販売しました。

1998年にデビューした2代目はパッシブセーフティ強化が最大の目的として開発され、続く2005年の3代目はベースとなるシャシーが一新されました。共に世界的な安全基準への適合のために重量の増加が最大の課題となりましたが、軽量化にも物理的な限界があり、排気量のアップとハイパワー化による全体のバランス維持の方向へと路線変更します。

2015年発売の4代目は新世代車種として高剛性ボディと軽量化が最大化され、初代ロードスターと同じ「人馬一体」をキーワードとして原点回帰が図られました。前後の重量配分を50:50の理想的な設定として、高い安全性を実現しながらも「走る歓び」を徹底的に追及した一台となっています。

マツダ ロードスターは高騰している?マツダ ロードスターは高騰しています。初代と2代目はネオクラシックカーとして以前より高騰していましたが、現行型の4代目は新車価格と大差がない価格推移を維持し続けており、これまで比較的安定していた3代目も2021年以降に大幅な上昇傾向となっています。

マツダ ロードスターはいつまで値上がりしそう?マツダ ロードスターの値上がりは今後も続くと予想されます。これは、現在では希少なFRで2シーターオープンスポーツカーという特性上、若い世代だけでなく生活に余裕が出てきた世代にも人気が高いためです。また、パーツ類が豊富に揃っていることも、マツダ ロードスターの魅力を高めている理由でしょう。


価格が高くなりやすいマツダ ロードスターの特徴マツダ ロードスターを所有されている方なら、どういった特徴が価格を左右するか気になることでしょう。価格が高くなりやすいロードスターについて解説します。

こまめにメンテナンスをしているこまめにメンテナンスされているマツダ ロードスターは価格が高くなりやすいです。ロードスターのようなスポーツカーは品質を維持するためにはオイルや消耗品などの定期的な交換が必須といえます。また、比率的にソフトトップ車が多いため、経年劣化による雨漏りの影響や内装の傷みへの対策も重要だといえるでしょう。

30周年特別記念仕様車「レーシングオレンジ」ロードスター「レーシングオレンジ」は、2019年にソフトトップとリトラクタブルハードトップを合わせて世界3,000台限定で販売されています。日本国内では両ルーフ合わせてわずか249台しか販売されておらず、その15倍以上もの予約を獲得するほどに人気でした。ボディカラーは専用色「レーシングオレンジ」のみで、同色が随所にあしらわれています。

電動開閉式ルーフを持つ「ロードスターRF」4代目のND型には、ファストバッククーペスタイルの「ロードスターRF」が設定されました。これは3代目のリトラクタブルハードトップの後継といえますが、標準仕様のソフトトップと比較すると100kg近く重量がアップするため2.0リッターのエンジンが採用されています。

ロードスターとは異なる仕様により、ロードスターRFは余裕のある走りやラグジュアリーな内装に惹かれる新しい顧客層を掴みました。軽快な走りではなく、大人な雰囲気を楽しみたい方にも人気です。また、ソフトトップよりも剛性感が高く上質な走りを楽しみたい方には最適な一台といえます。

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みんなのコメント

29件
  • 新車でND買うべし
    高額な古い中古車買う必要ないよ
  • 売る事なんか考えないで自分の車なのですから思い切り楽しんで可愛いがってあげれば良いじゃないですか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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