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ロータス・カップ第3戦、灼熱のスポーツランドSUGOを舞台に僅差のバトル

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ロータス・カップ第3戦、灼熱のスポーツランドSUGOを舞台に僅差のバトル

昨シーズン王者の飯田敏雄がポールポジション

ロータス・カップ・ジャパン(LOTUS CUP JAPAN)、2019年シーズン第3戦が7月28日(日)に宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。第2戦もてぎから3週間、シリーズ唯一の東北開催となる仙台ラウンドはトップカテゴリーのクラス1に5台に、エリーゼ中心のクラス2に参戦する2台を加え7台が顔を揃えた。

ロータス・カップ第3戦、灼熱のスポーツランドSUGOを舞台に僅差のバトル

28日午前に行われた予選でポールポジションを獲得したのは、ポイントリーダーの飯田敏雄。2番手には前戦でシリーズ初勝利を飾った山本健一、3番手には賞典外のゲストドライバーとして参戦するモータージャーナリストの桂 伸一が続いた。

真夏の暑さに劣らぬテールトゥノーズの熱戦を展開

強い日差しが照りつけるなか、午後1時15分に10周で争われる決勝レースがスタート。抜群の蹴り出しを見せたのは予選2番手の山本健一。ストレートでポールポジションの飯田敏雄をかわすと、トップで1コーナーをクリアする。

山本、飯田に続いたのは予選3番手の桂、少し遅れて予選4番手からスタートした荒田良浩と5番手のTAKASHI ITOが続く。トップに立った山本は飯田を引き離すべくペースを上げ、周回ごとにその差を開いていく。3番手につける桂も前を走る飯田を追うが、なかなか差を縮めることができない。

レース中盤、「飯田選手の存在を気にしすぎてタイヤを使いすぎてしまった」と振り返った山本に飯田が1秒差以内にまで迫るが、落ち着きを取り戻した山本がペースを取り戻し、終わってみれば飯田との差を2.046秒に広げてトップフィニッシュ。前戦ツインリンクもてぎに続き2連勝を飾った。一方、序盤は前のふたりを追った桂は3番手でレースを終えている。

抜群のスタートを決めた山本健一がシーズン2連勝

荒田とTAKASHI ITOによる4番手争いは、終盤までテールトゥノーズでの接戦が続いたが、ベテランの荒田がTAKASHI ITOを振り切り、4番手でフィニッシュ。先にゴールした桂が賞典外となるため、優勝した山本、2位の飯田に続き、荒田が3位表彰台を手にした。

2連勝を記録し、単独ポイントリーダーに立った山本はレース後、以下のように喜びを語った。

「スタートがこれ以上にないくらいに決まりました。飯田選手に先に行かれてしまうと抜くのが難しいコースなので、このスタートが今回の結果につながりました。レース後半、タイヤのタレがいつもより厳しかったのですが、やはりプレッシャーがあって無理のあるドライブをしていたのだと思います。ここでしっかりポイントを獲れたので、気持ち的には楽になった気がします」

クラス2は秋葉有一選手が2連勝を決める

クラス2は予選トップの秋葉有一がスタートでストール。西面 一の先行を許してしまうが、秋葉は1周目の最終コーナーで一気に差を詰めると、ストレート後の1コーナーでアウト側から並び西面をパス。その後は終始安定したラップを刻みシーズン2連勝を飾っている。

次戦のロータス・カップ・ジャパンは、9月8日に富士スピードウェイで行われる「JAPAN LOTUS DAY 2019」内のエキシビションラウンドとして開催される。

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