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フォルクスワーゲン 新型EV「ID. 2all」シリーズ初前駆モデル

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フォルクスワーゲン 新型EV「ID. 2all」シリーズ初前駆モデル

車種別・最新情報 [2023.03.17 UP]


フォルクスワーゲン 新型EV「ID. 2all」シリーズ初前駆モデル
 ドイツ・フォルクスワーゲンは現地時間の3月15日、新型電気自動車「ID. 2all」コンセプトを世界初公開した。

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 同社は、2025年にヨーロッパ市場向けの「ID. 2all」の量産モデルを発表する予定とし、販売価格は2万5,000ユーロ(約352万円)以下を目指しているという。


新プラットフォームをベースに前輪駆動を初採用したID.モデル
 ID. 2allは、EV用プラットフォームの最新版となるMEB Entryプラットフォームをベースに効率的な駆動システム、バッテリー、充電テクノロジーを備える。

 また、ID.モデルでは初めて前輪駆動(FF)を採用した。

 フロントアクスルには、最高出力226PS(166kW)を発生するパワフルな電気モーターが搭載され、0-100km/h加速は7秒未満、WLTPモードによる航続距離は、最大450kmとしている。

 充電においては、急速充電でバッテリー残量10%から80%を約20分で充電できるとしている。


「ゴルフ」を思わせるエクステリアデザイン
 ID. 2allは、フォルクスワーゲンの基幹車種であるゴルフの特徴的なCピラーデザインを新たに解釈し採用。意図的にショルダーラインを排除することで、車両のサイドボディ全体に力強いボリューム感と際立った個性的な外観を強調する。

 また、ホイール上に構築されたクリアで力強いボディシェイプ、親しみやすいフロントフェイスも特徴としている。

 インテリアにおいては、すっきりとしたデザインを採用し、高品質な外観、慣れ親しんでいる従来型のボリュームスイッチを備え、直感的に操作できるインフォテインメントシステム、独立した空調コントロール操作パネルを特徴とする。

 ディスプレイは12.9インチのインフォテインメントシステム、10.9インチのデジタルコックピット、さらにヘッドアップディスプレイも備わり、必要な情報を同一視線上で確認できる。

 荷室容量は、前輪駆動を採用した新しいパッケージングにより、490L~最大1,330Lのスペースを確保し上位モデルを上回るという。

 このほか、LEDマトリクス ヘッドライト”IQ.LIGHT”、3D LEDテールライトクラスター、メモリー機能付きPark Assist Plus、ID.Light(ドライバー向けの直感的なライトシグナル)、マッサージ機能付き電動シートなど、最先端の機能を搭載。

 さらに大型のパノラミックサンルーフを備え、インテリアに広々とした開放感をもたらす。


2026年までに10車種の新しいEV車を発売予定
 ID. 2allの量産モデルは、フォルクスワーゲンが2026年までに発売する予定の10車種の新しい電気自動車のうちの1台。

 今年だけでも、新型「ID.3」、ロングホイールベース バージョンの「ID. Buzz」、サルーンモデルの「ID.7」が発売され、2026年にはコンパクトな電動SUVが登場する予定。

 同社はさらに、2万ユーロ(約284万円)以下の価格の電気自動車の開発にも取り組んでいるとしている。

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/189073/

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みんなのコメント

2件
  • 私は買います。
  • そう、アウディの中身はその中華タブレットです。すみません。

    レクサストヨタと同じです。すみません。


    2023/3/17 23:29
    ワーゲンもついに中華タブレット置いただけのナビになるのか…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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