早くも多様なチューンドRZ34が登場!
事前の予想通り、東京オートサロン2023の舞台には数多くの新型Zが展示された。チューニングカーはもちろん、ドレスアップ系、パーツメーカーのデモカーなどそのバリエーションは多岐に渡る。今後のカスタムシーンにおいて新型Zがどのような存在となるかはまだまだ未知数の段階だが、そのヒントを模索すべくWEB OPTIONでは出展された全ての新型Zを取材。その内容を紹介していく。
ブリッツ FAIRLADY Z GT Concept & FAIRLADY Z Prot Spec
「大人がストリートでカッコ良く、快適に乗れるスポーツカー」をコンセプトに、スタイリングからパワートレインまで手を加え、新型Zチューンのファーストステップを提案する“ブリッツ”。
同社のイメージカラーであるホワイトカラーの車両は最新のボディキットで武装し、イエローの車両はタイヤ&ホイールを外した状態で展示。どちらも、新作パーツをじっくりと眺められるように工夫されていた。
パワー系は、カーボンパワーエアクリーナーとフルチタンのニュルスペックF-Tiで吸排気を強化。これに完全カプラーオンでブーストアップが可能なパワコンを組み込み、VR30DDTTの潜在能力を引き出している。
一方の足回りは、定番のダンパーZZ-R(車高調)でセットアップされ、ダンパーZZ-Rの機能拡張パーツとして用意されている“DSCプラス”もインストール。これは車内からの減衰力調整を可能にする電子パーツで、手動はもちろんGセンサーや車速と連動させたフルオート制御にも対応する。
今後はECUの解析を進めながらさらなるパフォーマンスアップを狙い、ウィークポイントであるブレーキ系パーツもラインナップ予定とのこと。新型Zは、最後のガソリンエンジンスポーツカーになる可能性が高い。そのため、ブリッツでは10年先を見越しながら腰を据えてチューニングを進めていくそうだ。
レイズ RZ34 & GOODRIDE MOTORSPORTS Z
2023年に創業50周年を迎えたホイールメーカー“レイズ”。ボルクレーシングとグラムライツのスポーツブランドのエリアには、RZ34に2023年の顔となる最新モデルを装着してPR。
バリスのエアロにトラストの車高調を装着たブルーの車両には、ボルクレーシングの解析技術をフル投入し、機能美を極めたG025の派生モデル「G025LC」をセット。
LCとはリップチャレンジ、ラグジュアリーコンセプトの略で、EVを含めた重量級のプレミアムスポーツがターゲット。パッと見はG025の深リム仕様という印象だが、じつは素材から設計まで見直したニューモデルだったりする。
カラーも輝度を増した新色のシャイニングライトメタルを用意し、さらに鏡面処理されたFDMC(フォージドタイヤモンドミラーカット)でリムをフィニッシュ。デザインだけでなく、色味でも魅了する作品に仕上がっている。
パンデム製ワイドボディキットを組み込み、2023年のFDJ(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン)に参戦するグッドライドモータースポーツZの足元を飾るのは、グラムライツを代表する57DRの限定モデル「2324リミテッド」だ。
ドリフトシーンで目立つアイコニックなカラーとして、過去に蛍光イエローやピンクなどを設定してきたが、今回はエネルギッシュでやや深みのあるマックイエローを採用。履きこなすためのハードは高いが、生粋のドリフトパフォーマーならば挑戦してみる価値は大いにあるだろう。
なお、この限定カラーは57DRだけでなく6本スポークの57CRにも採用されている。5本か、はたまた6本か、好みで選び分けることが可能というわけだ。
ワークスベル SRD RZ34
ステアリング関連のアイテムをリリースする“ワークスベル”は、オリジナルの「ワークスベルSRDキット」を猛烈アピール。
純正ステアリングから取り外したスイッチユニットを、ステアリングとボスの間に噛ませたステーに取り付けることで、社外ステアリングでも純正スイッチが活かせるようになるこのアイテム。スイッチ部はステアリングの回転に連動するため、コーナリング中でも違和感なく操作可能だ。
純正の機能はそのままに、ステアリングにも拘りたいというスポーツ志向のRZ34オーナーには要チェックの逸品と言えるだろう。
PHOTO&REPORT:山崎真一
Part.5へ続く
あわせて読みたい 「新型Zチューニング最前線」オートサロン出展車両を全車紹介!Part.3【東京オートサロン2023】
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みんなのコメント
道路挟んで見ただけだけど、あまり新鮮味がなかったな。
まぁそういうコンセプトなんだろうけど、情報ばかり先行したら発売時には飽きちゃうって感じかな。
出る出る詐欺が多すぎるからね。