■さまざまなランボルギーニからインスパイアされた究極の1台
2020年12月16日、ランボルギーニ・スクアドラコルセは、公道走行が可能なオープントップのトラックカータイプのモデル「SC20」を発表した。
【画像】ランボルギーニのワンオフモデル「SC20」をチェック(31枚)
デザインはチェントロ・スティーレが担当。スクアドラコルセが開発した2台目のワンオフモデルの誕生だ。
SC20は、究極のデザインとパフォーマンスを兼ね備えたモデルだ。かつてないラインと独自のディテールに加え、レースで得た空力デバイスとノウハウが取り入れられている。
チェントロ・スティーレのデザイン責任者であるミィティア・ボルケルト氏は、次のようにコメントした。
「2年前の『SC18アルストン』を経て手がけたSC20は、新たな興味をそそる挑戦でした。主なインスピレーションの源は『ディアブロVTロードスター』『アヴェンタドールJ』『ヴェネーノ・ロードスター』『コンセプトS』であり、その結果、創造性とレーシングアティテュードが劇的に融合した1台になりました」
ボディは、カーボンファイバー製となり、ランボルギーニの空力エンジニアが手作業でポリッシュ仕上げとスリックダウンして仕上げた結果、パフォーマンスの向上だけでなく、高速走行時にも快適なオープンエアドライビングを実現している。
特徴的なフロントスプリッターは、2つのフィンで縁取られ、フロントフードのエアインテークは「ウラカンGT3 EVO」にインスパイアされたものだ。またボディサイドは「エッセンサSCV12」に採用されたソリューションが反映されている。
リアセクションは、3つの異なるポジションに設定可能な大型カーボンファイバー製ウイングで覆われている。
SC20は、ホワイトをベースにしたボディカラーにブルーのカラーリングを施した、エクスクルーシブなディテールが際立っている。インテリアもこれと同じ色調となり、ブラックとホワイトが交互に配色されている。
パッセンジャー・コンパートメントに目を遣ると、モノコックに加えてダッシュボード カバー、リアウォール、ドア パネル、センターコンソール、ステアリングホイール トリムにもカーボンファイバーが用いられている。
また、シートはアルカンターラやレザーが用いられ、シートシェルにはカーボンファイバーを使用し、軽量化が図られている。一方、ドアハンドルはアルミ削り出しだ。さらにエアベントは、3Dプリント技術を使って、サンタアガタ・ボロネーゼのファクトリーで製作されている。
■カスタマーの意見を取り入れた「SC20」
最高技術責任者であるマウリツィオ・レッジャーニ氏は、SC20について次のようにコメントした。
「SC20は、洗練されたエンジニアリング、イタリアのクラフツマンシップ、スポーティさ、先進的なデザインを組み合わせた結晶です。
SC20は、紛れもなくV12エンジンやカーボンファイバー技術といったランボルギーニのDNAを受け継いだ、オープントップの車両なのです」
搭載されるエンジンは、ランボルギーニのフラッグシップであるV型12気筒がベースとなっている。
6498ccV型12気筒自然吸気エンジンは、最高出力770ps/8500rpm、最大トルク720Nm/6750rpmを発揮する。これに組み合わされるトランスミッションは、7速のランボルギーニISR(インディペンデント・シフティングロッド)だ。
電子制御ディファレンシャル付き四輪駆動システムを介して四輪にパワーは伝えられる。装着されるタイヤはピレリ「PZero Corsa」で、フロント20インチ、リア21インチとなる。ホイールは、センターロック式だ。
ランボルギーニ モータースポーツの責任者ジョルジョ・サンナ氏は、次のようにコメントした。
「SC20は、スクアドラ・コルセの経験とランボルギーニのデザインを融合させた、技術的にもスタイリング的にも優れたモデルです。車両開発と製作の全過程において、このプロジェクトの焦点となっていた顧客の要望を取り入れ、チェントロ・スティーレがその要望を見事に解釈して作り上げました」
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