■サーキット走行を重視したシングルシートモデル
カワサキは、スーパーバイク世界選手権において前人未到の6連続タイトルを獲得したカワサキレーシングチームが、世界最高峰レースでさらなる勝利を獲得するために開発された新型「Ninja ZX-10RR」を、2021年6月25日に発売すると発表しました。
新型Ninja ZX-10RRには、Pankl社製チタニウムコネクティングロッドや鍛造マルケジーニホイールが搭載された従来モデルのポテンシャルに加え、空力性能とダウンフォースを向上させるために一新された、一体型ウイングレット搭載のカウリングが、アップデートされたシャーシジオメトリとともに、コーナリング性能を向上。
新たに採用されたPankl社製軽量ピストンや新設計カムシャフトをはじめとするパワーユニットの改良により、レブリミットとパワーバンドを引き上げ、サーキットでの扱い易さがさらに強化されています。 ちなみに、Pankl社は、フォーミュラマシンやハイパフォーマンスカー、宇宙産業向けのエンジンやドライブトレインなどの開発と製造を専門とする会社。同社が手掛けるハイグレードな軽量コンポーネントは、極限のメカニカルストレスに耐える設計とされており、約500gの軽量化に貢献しています。
この新型Ninja ZX-10RR は、2021年2月11日にスペインのヘレス・サーキットでカワサキレーシングチームエースライダーであるJ・レイ選手がテストしたモデル。ドライコンディションのなか40周を走りきり、スリックタイヤで1分40秒6のベストタイムを記録するパフォーマンス発揮しています。
●新型Ninja ZX-10Rからの主な変更点は以下のとおりです。
・高回転域の性能を向上させるPankl社製の軽量ピストンとチタニウム製コネクティングロッド ・高回転域で性能を引きだす、Ninja ZX-10RR専用の新設計カムシャフト ・サーキット走行を前提にセッティングしたショーワ社製バランスフリーフロントフォークとBFRC lite リヤサスペンション ・フロントブレーキに採用した高レベルのブレーキ性能に貢献するレース用ステンレスメッシュブレーキホース ・機敏なハンドリングを実現するマルケジーニ社製7本スポークアルミ製鍛造ホイール ・ストリートとサーキットで優れたパフォーマンスを発揮するタイヤ、ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP ・サーキットシーンでの使用を想定したシングルシート
ボディカラーは、ライムグリーンのみ。別売りのアクセサリーとして、エンジンスライダー、フロントアクスルスライダー、グリップヒーター、ウインドシールド(スモーク)、ニーパッド、ETC2.0車載器キットがラインナップされており、車両価格(消費税込)は328万9000円です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
5速MTあり! ホンダ「斬新”カクカク”SUV」がスゴい! めちゃ「ユニークすぎデザイン」がカッコイイ! ほぼ「コンセプトカー」な「エレメント」は時代を先取りしすぎたのか
突然!? 「ゴールド免許」剥奪? 事故違反ナシでも「ブルー免許」強制格下げの理由は? 何が問題? 金色免許を継続する方法とは
トヨタ新型「ランクル“軽”」公開に大反響! シリーズ初の「軽」は斬新ボディ&“画期的”な素材を採用! 超カッコイイ「ナナマル」とは?
超オシャレな日産「新型軽ワゴン」がスゴい! 高級「ジーンズシート」に斬新「ブルー×グレー」2トーン採用! 市販化期待される「ルークス」カスタムモデルとは
スズキの超ハイルーフ「背高SUV」がカッコいい! 悪路走破性は「現行ジムニー」超え!? アウトドアで大活躍の「斬新クロカン」に反響集まる!
みんなのコメント