各界で活躍する著名人が、いま気になる1台をセレクトし、その魅力を語る。第13回は、俳優の三浦獠太さんが、フィアット「500」への想いと共に最新の「500e」を初体験!
見る人に勇気を与えられるような存在になりたい
幼稚園児だった頃は、毎日、アニメ映画『ルパン三世カリオストロの城』を見ていました。父(サッカー選手の三浦知良)がこの作品のファンで、生活の一部みたいな存在でした」
俳優の三浦獠太は、人なつっこい笑顔を浮かべながら、こう振り返った。「粋でキザでカッコよくてクールなルパン三世に憧れて、クルマも作中でルパン三世が運転していた黄色いフィアット500がいちばんだと思うようになったんです。ルパン三世の影響で、自分も見る人に勇気を与えられるような存在になりたいと思って俳優を志しました。 僕にとっては、それほど大きな存在です」
作中のフィアット500は、1957年にデビューした2代目であるが、電気自動車となった最新の500eオープンの印象はいかに。
「デザインは受け継いでいるんですね。ルパン三世のフィアット500の面影が残るモデルを新車で買えるというのは、うれしいことです。古いフィアット500にいま乗るとルパン三世の真似になってしまうけれど、これだったら現代版のルパン三世になれるような気がします」
ソフトトップを開けると、頭上には真っ青な空が広がった。
「めっちゃ開放感がありますね。僕はよく、クルマを運転しながらセリフを覚えるんです。携帯で録音したセリフを流すんですけど、自分だけの空間だからいろいろと試すことができます」
もし実写版のルパン三世の主役に抜擢されたらこのクルマに乗るかも、と話を振ると、「あの渋さが出せるかどうか、正直、まだ自信がないです」と謙遜した。けれどもフィアット500e のステアリングホイールを握る姿はキマっていて、いまの時代にふさわしい、新しいルパン三世を演じる可能性を感じさせる。
三浦獠太(みうらりょうた)俳優。1997年9月5日生まれ、東京都出身。
2019年にドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)で俳優デビュー。
【ホットハッチも電気へ! アバルト500e登場】アバルトは、1949年にフィアット車などのチューニングで名声を得たレーシングファクトリーとしてスタート。フィアット500eをチューンナップしたこちらは、最高出力118psから155psへ向上。かつてのアバルトは甲高い排気音が特徴だったが、アバルト500eも無音ではなく、“アバルト・ ミュージック”を奏でる。
文・サトータケシ、写真・加藤純平、スタイリング・上井大輔、ヘア&メイク・Ryo、編集・稲垣邦康(GQ)
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