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モータージャーナリストとインフルエンサーは日産アリアとアリアNISMOのどこに注目したのか?

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モータージャーナリストとインフルエンサーは日産アリアとアリアNISMOのどこに注目したのか?

11月9日(土)、10日(日)の2日間、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「EV&SDGSフェア2024」の日産自動車の展示ブースには、スタイリッシュなEVクロスオーバーSUV「アリア」と「アリアNISMO」が並んでいた。ここでは、このイベントを取材したモータージャーナリストの岡本幸一郎氏とインフルエンサーの佐藤あやみさんに、この2台のどこが気になったのかを訊いてみた。

EVを知り尽くした日産自動車の知見が入ったアリア
日本における電気自動車(BEV)を牽引しているのは、間違いなく日産自動車だと言えるだろう。
2010年には、世界初となる5人乗り登録車の電気自動車リーフを発売し、いちはやくBEVの普及に踏み切っている。

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その後も画期的とも言える軽BEVの日産サクラも発売、手の届きやすい価格設定や軽自動車ユーザーの使用距離などを考慮した航続距離の割り切りなどで、多くの人にBEVを購入ターゲットとして認知してもらうことに成功している。

そしてそんな日産自動車が発売した第三のBEVがアリアである。このモデルは早くからBEVを市販し、EVのことを知り尽くした“技術の日産”の電動化モデルへの知見が集約されているのも特徴なのである。

ちなみにアリア(ARIYA)という名前は、日産自動車によれば、古代ヨーロッパにおける「威厳」「高貴」を意味しており、静寂の中に力強さを秘めた存在、というコンセプトのネーミングとなり、日産が考えるEVの未来の理想像を表現しているという。

今回、EV&SDGSフェア2024 in 六本木ヒルズ展示されていたのは、アリアB9 e-4ORCEとアリアNISMO B9 e-4ORCEである。どちらも91kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、前後に配置された合計2基の電気モーターそれぞれのトルクを個別にコントロールできる4WDモデルである。

このイベントには、モータージャーナリストの岡本幸一郎氏やインフルエンサーの佐藤あやみさんが取材に来ていたのでこのおふたりに日産アリア&アリアNISMOの印象を訊いてみることにした。

「走りはどんな味付けなのだろう? とても気になります」
佐藤あやみさんは「アリアを見て、未来感があり迫力もあるエクステリアデザイン、そしてインテリアのこだわり抜かれたクオリティに圧倒されました。日産自動車の電気自動車の技術が、現在はどこまで進化しているのか、ぜひ乗って味わってみたいと感じたモデルです」

「アリアNISMOは、オートサロン2024で初めて実車をみた時にすごくワクワクした1台なんです。このイベントでも見られて気分も高揚しました。NISMOらしいスポーティなデザインが独特のオーラを放っていましたが、走りはどんな味付けになっているのか、とても気になります!」

「会場では印象的なルックスがさらに際立って映りました」
岡本幸一郎氏は、「アリアはとても注目されていて、大勢の来場者が興味津々の様子で展示車に触れていたのが印象的でした。BEVなればこそ実現した未来的なフォルムと広々とした室内空間は、あらためて見ても斬新で目を引きます。今回の数ある展示車の中でも、ひときわ先進性を感じさせてくれました」

「そしてそこに加わったアリアNISMOですが、最初にこの情報を知ったときには、優等生イメージのアリアに走りのイメージのNISMOという意外な組み合わせに驚いたものですが、本当に発売されて個人的にもとても喜んでいます。こうしたイベントの展示スペースに置くと、その印象的なルックスがさらに際立って目に映ります。これまで何度か試乗したことがありますが、その刺激的な走りをひさしぶりに味わいたくなってきました」

このイベントの特徴のひとつとして、自らハンドルを握り運転できる「試乗会」も行われている。今回は残念ながら試乗機会はなかったが、来場者の中には、アリアやアリアNISMOに試乗したいといった声も多く聞かれた。次回はそうした機会も用意されるとアリアへの理解もさらに深まるはずである。

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みんなのコメント

1件
  • tom********
    アホくさ
    日産は200万ちょいで買える車を作れよ
    じゃなきゃさっさと倒産しろ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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