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ベントレー・ベンテイガに2つの新HVモデルが登場!ベントレーのラグジュアリーHVがさらに拡充!

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ベントレー・ベンテイガに2つの新HVモデルが登場!ベントレーのラグジュアリーHVがさらに拡充!

ベンテイガに追加された2つの新モデルは全く異なる側面を備えたラインナップだ。1つが、ベントレー固有のラグジュアリーさにスポーツマインドを投入した「ベンテイガS ハイブリッド」。もう一つが静粛性と快適性に重きを置いた「ベンテイガ Azure ハイブリッド」だ。この2つの新型モデルの登場により、ベントレーのモデルレンジの実に50%がハイブリッドパワートレインが搭載されることになった。

両モデルに搭載されたパワートレインは、3.0リッターV6ガソリンエンジンと18.0kWhバッテリーを備えた電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムだ。新しいバッテリーにより、モーター性能が向上し航続距離が延長され、43kmの電気走行を実現した。電気モーターは、136ps/400Nmのポテンシャルを秘めており、ゼロ加速から強力な最大トルクを発揮する。

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ベンテイガS ハイブリッド

新型ベンテイガS ハイブリッドは、3.0リッターTFSI V6ガソリンエンジンと100kWの電気モーターを組み合わせたパワートレインを搭載しており、システム総合で462PSを発揮する。電気モーターが成す最大トルクがゼロ回転から供給されるため、強力な加速で0-100km/h加速は5.3秒を達成。最高速度は254km/hを叩き出した。

ベンテイガS ハイブリッドでスポーツモードを選択するとエンジンベイのサウンドが加わり、スポーティさを強調したスタイルに変貌する。ダンピングが15%アップされることでシャシー合成も向上。ESCチューンのためのプラットフォームが構成され、Sモデル独自のハイブリッドエキゾーストが車内に響き渡る。

S ハイブリッドモデルのパフォーマンス志向のキャラクターは、ラグジュアリーを重視するベントレー車の中でも顕著に表れている。ドラマチックな「ブラックライン」仕様では、ベントレーのエンブレムを除くすべてのエクステリアブライトウェアがポリッシュメタルからブラックに置き換えられており、レッドカラーのブレーキキャリパーとコントラストをなしている。テールライトはダークティント仕様とされシックな印象だ。

車両室内にはDinamica製のダイヤモンドステッチを施した高級レザーに加え、スポーティさ全開の大胆な限定インテリアが採用されている。ブラックを基調としたインテリアにイエローがハイライトとして加えられ、Bentayga Speedのような「パフォーマンス」デザインのダイヤルや、レブカウンター内にPHEVパワーメーターを追加したドライバー用デジタルメーターなどのパフォーマンス装備がらしさ全開に装備されている。

ベンテイガ Azure ハイブリッド

Azureは、スリリングなパフォーマンスを発揮する一方で、S ハイブリッドモデルよりも乗員の快適性を優先させた、ベントレー本来の居住性を重視したラインナップだ。特にAzure ハイブリッドモデルでは、外界の騒音から音響的に隔離された静寂なキャビンで過ごすことができる。パワートレインは、S ハイブリッドモデルと同様のV6エンジン+電気モーター構成のハイブリッド。

Azureで重視されたのが、NVH(Noise:騒音、Vibration:振動、Harshness:乗り心地の悪さ)と呼ばれる指標の軽減だ。ベントレーはEWBを例に、車内の位置によって競合車より静音性が4~26%優れていることを証明したことに加え、一般道における5Hz~20Hzの車内振動も、競合車より最大27%も軽減していることを発表した。この快適性に優れた技術がベンテイガ Azure ハイブリッドに直に投入されているのだ。

ベンテイガ Azure ハイブリッドのインテリアには「ウェルネスキルティング」が採用されており、精密なダイヤモンドキルティングが視覚的にゴージャスさを演出。シフトノブやインテークのクロームは光沢を抑えたソフトなサテン素材に置き換えられており、インテリアにマッチしている。まるでリビングのような快適な居住性には、イルミネーションプレート、ムード照明、ヒーター付きステアリングホイールが装備されている。

新型ベンテイガの2つのハイブリッドモデルは、ベントレーのBeyond100戦略におけるステップを象徴している。2025年までには、ベントレーの全ラインナップにハイブリッドパワートレインが導入され、同時に史上初のバッテリー電気駆動車(BEV)が発売される予定だ。

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