■スポーツ性とグランドツアラーの特性を磨き上げた「Ti」
ステランティスジャパンは2022年4月6日、アルファロメオのスポーツセダン「Giulia(ジュリア)」を仕様変更するとともに、新モデル「ジュリアTi」を追加し、同年5月14日に発売すると発表しました。
【画像】イケてる! アルファロメオ「ジュリア」に新仕様「Ti」追加(24枚)
ジュリアは2015年に発表された「アルファ159」の後継モデルで、往年の名車の名前を引き継いで登場した4ドアセダンです。
日本でも2017年9月に登場。軽量で理想的な前後重量配分、クラスを超えたパワーウエイトレシオやイタリアンデザインで、デビュー以来人気を得ているモデルです。
今回ラインナップに新たに加わるTiは、「Turismo Internazionale」の頭文字を採ったもので、スポーツ性とグランドツアラーとしての特性を磨き上げたモデルです。
エクステリアは、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイール、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングといった専用パーツにより仕立てられています。またフロントフェンダーには「Ti」エンブレムが装備されています。
インテリアも、Ti専用となるグレーオークウッドパネルやナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用。シート色には専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアとの組み合わせでエレガントな空間が演出されています。
新仕様の共通装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどのアメニティ装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が備わります。
※ ※ ※
今回の仕様変更で、Velove(ヴェローチェ)とQuadrifoglio(クアドリフォリオ)についても、さらなる装備の充実が図られています。
ヴェローチェにはブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインの19インチアルミホイールを新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能がさらに強化されています。
クアドリフォリオにはブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイール、高いホールド性と快適性、そして軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用されました。
ジュリアの各モデルの車両価格(消費税込)は以下のとおりです。
・ジュリア 2.0 TURBO Ti 554万円
・ジュリア 2.0 TURBO ヴェローチェ 624万円
・ジュリア 2.9 V6 BI-TURBO クアドリフォリオ 1287万円
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