もくじ
ー 四輪駆動システムは電気油圧式に
ー ドリフト・モードも搭載
メルセデス・ベンツGLB プロトタイプ初試乗 「ベイビーG」の実力は
四輪駆動システムは電気油圧式に
メルセデス・ベンツのAMG部門は、新型GLB45 4マティックの公道テストを開始した。来年の今頃には発売する計画だ。
アウディRS Q3のライバルとなるこの高性能コンパクトSUVは、間もなく発売される標準モデルのGLBと比べると、低い車高、大きなブレーキディスク、ピストン数の多いキャリパー、4本出しのテールパイプなどで識別できる。先日目撃されたGLE35のプロトタイプでは2本出しのエグゾーストが採用されていた。
GLB45は、メルセデス・ベンツの2.0ℓ直列4気筒ターボ「M260」エンジンをベースに、AMGが新開発したエンジンを搭載して発売される数多くのモデルの1つだ。
他にもA45 4マティック、CLA45、CLA45シューティングブレーク、GLA45に搭載が計画されているこのエンジンは、標準スペックでも388ps、さらに高性能版では420psを発生するという。
GLB45では、このエンジンにはデュアルクラッチ式8速オートマティック・トランスミッションと、AMGがオーストリアの技術開発会社マグナ・パワートレインと共同開発した四輪駆動システムが組み合わされる。このシステムは、従来の横置きエンジン・モデルに採用されてきた電気機械式に替わって、電気油圧式で作動する。
ドリフト・モードも搭載
この四輪駆動システムに採用される新技術の1つが、2つに分かれたクラッチを特徴とするリア・ディファレンシャルだ。これによって駆動力の最大100%を、後輪の片側ずつ個別に送ることができる。このドリフト・モードと呼ばれる機能は、AMGの内部関係者からAUTOCARが聞いた話によると、45のバッジを付けた全モデルに採用されるという。
2020年に発売されるGLB45は、間もなく販売が始まるGLBクラスのラインナップ頂点に位置するモデルとなる。その下に位置するのはGLB35で、こちらは2.0ℓ4気筒ガソリン・ターボ・エンジンが、よりマイルドな306psを発生する。GLBクラスが6月初旬に発売される当初から、GLB35はラインナップに含まれる予定だ。
GLBクラスはメルセデス・ベンツのコンパクトカー・ラインナップにおける8番目のモデルとなる。その予告として4月の上海モーターショーで発表されたコンセプトGLBは、全長4634mmと、最近フェイスリフトが施されたGLCクラスより18mm短いだけだった。標準モデルでは、5人乗りと7人乗りから選べるようになるだろう。
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