■ダイハツ純正「1.3リッターの“コペン”」があった!
ダイハツの「コペン」は、660ccターボエンジンによる爽快な走りとファニーなデザインが人気の「軽オープンスポーツカー」です。
【画像】超カッコイイ! これが大排気量の「すごい“コペン”」です!(33枚)
そして過去のモーターショーでは、1.5リッターエンジンを搭載した「コペンZZ」や、1.3リッターエンジンにFR(後輪駆動)を組み合わせた「ビジョン コペン」といった、軽自動車ではなく普通車版のコンセプトカーも幾度となく出展されてきました。
しかし実は、すでにダイハツは普通車版のコペンを市販車として実際に販売していたのです。
一体どういうことなのでしょうか。
それこそが、初代コペンにおいて「欧州仕様」として開発されたモデルです。
ダイハツは同車の欧州進出にあたり、輸出当初は日本と同じ660cc直列4気筒ターボエンジンを搭載していましたが、後に現地での趣向や要望にあわせて1.3リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載したモデルを開発・販売しました。
一方、ボディは基本的に国内仕様と同等で、仕向地の法規に合わせた最小限の変更が施されるにとどまっています。
またハンドルの位置は当初は右側のみでしたが、エンジン同様、現地にあわせた左ハンドル仕様も設定。
ライトウエイトオープンカー発祥の地である欧州市場だけあって、いかにダイハツがコペンの販売に力を入れていたのかが伝わるエピソードです。
そして日本では当然のように、「国内にも1.3リッターモデルが欲しい!」というリクエストが上がりましたが、残念ながらこれは実現することはありませんでした。
しかし並行輸入車として専門の業者がいわゆる“逆輸入”を行なっていたので、わずかな台数ではあるものの、1.3リッターの普通車版のコペンは日本国内にも存在しているのです。
※ ※ ※
2代目となる現行コペンには、初代モデルのような普通車版が存在しないため、「どうしても排気量の大きな最新のコペンに乗りたい」と願ったとしても、現在のところは実現が難しいのが現状です。
しかしダイハツは2023年10月開催の「ジャパンモビリティショー2023」にて、上述したビジョン コペンを提案しており、ファンからは市販化を求める声が多く寄せられています。
そう考えると「大排気量のコペン」は将来的には、全く現実味の無いモデルとはあながち言えないのかもしれません。(くるまのニュース編集部)
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