最新設備を備え、4600平方m以上の建物面積を持つ新施設
ベントレー・モーターズは、12月2日に最先端の設備を備えたエンジニアリング・テストセンターが稼働を開始したと発表した。英国・クルーのピムズ・レーンに建設されたテストセンターは、ハンドメイドでの生産を続けるベントレーにとって最新の開発・研究施設となる。
ベントレーがクルーに新たなテストセンターを建設。ハイブリッドと電動化を加速
2020年秋に全施設の完成を予定している新テストセンターは、2階建てで4600平方メートル以上という建物面積を誇る。733平方メートルのオフィスエリアに加えて、マイナス摂氏10度~プラス摂氏40度の温度範囲で作動する空調制御付きシャシーダイナモメーター専用のエリアも備えている。このシャシーダイナモが設置されたエリアは、実に1550平方メートルという広大なスペースが用意された。
さらに、最新のポータブル排出ガス測定システムを使用して、リアル・ドライビング・エミッション(RDE)を検証する専用の研究システムも併設。この新テストセンターを拠点に100名以上の技術開発部門のスタッフが勤務する予定だ。
BENTLEY Bentayga Hybrid
ベントレー ベンテイガ ハイブリッド
社内で最新のCO2排出・汚染物質に関する試験が可能に
このテストセンターが本格稼働することで、依然として拡大を続ける高級ハイパフォーマンスカーの開発がよりスムーズに進むことになる。今年、電動化の第一歩とされているベンテイガ ハイブリッドを投入したベントレーは、2023年までに全モデルにハイブリッドかEV仕様をラインナップすると発表している。
ベントレー・モーターズのエンジニアリング部門・責任者を務めるヴェルナー・ティーツは、今回の新テストセンターについて以下のようにコメントした。
「この新しい開発テスト施設は、ベントレーの効率的な製造工場をさらに強化し、ハイブリッドや電気自動車などの製品の多様化に対応することを可能にします。今後も継続的に開発・製造施設を拡張させていくことで、世界で最高のハンドメイド自動車を製造するという、ベントレーの強みをさらに磨き上げていくつもりです」
新テストセンターには、開発車両用の屋外燃料補給ステーションも併設。また、この施設が稼働することで2017年から施行しされたWLTP(国際調和排出ガス・燃費試験法)認証方式を用いて、CO2排出・汚染物質などに関するテストをベントレーは社内で迅速に行うことが可能になった。
ベントレーは好調さを維持しており、2018年は6年連続で1万台を超える完成車をデリバリー。2019年は2017年に達成した史上最高の台数に近い総販売台数を登録することが確実になっている。
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