■特別な「高級大型SUV」に反響!
ステランティスジャパンは2024年4月26日、ジープブランドの高級大型SUV「コマンダー」に限定車「ジープ コマンダー オーバーランド」を設定し、5月25日から発売しました。
同車についてはSNSでも様々なコメントが投稿されています。
【画像】カッコいい! これが最上級の「3列シートSUV」です!(55枚)
コマンダーは、3列シートを備えた7人乗りの大型SUVで、初代モデルが2006年に登場。
この初代モデルはコマンダー(指揮官・司令官)の名の表す通り、ジープブランドの最上級モデルという位置付けで、同ブランド内の大型SUV「グランドチェロキー」より上の車格とされていいました。
2022年10月に日本で発売した2代目モデルのボディサイズは、全長4770mm×全幅1860mm×全高1730mmで、ホイールベースは2780mm。
車体の大きさと車格においては、より巨大化した現在のグランドチェロキーに逆転されたものの、引き続きジープブランドの高級SUVの一角として引き続き強い存在感を見せています。
搭載するパワーユニットは、最高出力170馬力・最大トルク350Nmを発揮する2リッター4気筒ターボディーゼルエンジンで、これに9速ATを組み合わせます。
このエンジンは低回転域から最大トルクが湧き上がり、またアクセル操作に対するレスポンスもリニアなので、優れたドライバビリティを楽しめるもの。これにくわえて高い走破性と低燃費も両立した、オールマイティな1台となっています。
そんなコマンダーに今回追加された限定車は、人気グレード「リミテッド」をベースに、上質なエンペラドールブラウン色のスウェード素材を使用した高級感あふれるインテリアを採用。
また「OVERLAND」ロゴの刺繍を加えることで、プレミアム感を一層高めているのも特徴です。
さらに、オプションアイテムとして高い人気を集めていた「デュアル ペイン パノラミック サンルーフ」を標準装備した点も魅力的なポイント。
そのほか運転支援機能も充実され、前走車と一定の車間距離を保ちながら追従するアダプティブクルーズコントロール、肉眼では見えない死角の低減を補助するブラインドスポットモニター、ハイウェイアシストシステム、アクティブレーンマネジメント、衝突被害軽減ブレーキなど、数多くの最新機能も標準で搭載しています。
この限定モデルのボディカラーには、爽やかな明るさの「パールホワイトトライコート」と、力強さを感じさせる「ブリリアントブラッククリスタル」の2色が設定され、各色とも限定100台の販売。
いずれも車両価格(消費税込)は634万円となっています。
※ ※ ※
この新型コマンダーについてSNSでは、「コマンダー良いよなぁ」「カクカクした先代も好きだったけど現行モデルもカッコいい!」「グラチェロやラングラーはデカくなったし値上がりした。今ではコマンダーが一番使いやすいね」「今や国産のランクルよりジープの方が安くて使いやすいサイズだというのが面白い」といった肯定的な投稿が多く見られます。
その一方で、「ジープのチープさが好きでずっと乗ってきたけど、最近は高級感が出てきてどうも違う感じ…」「荒々しく使っても平気な『強い道具』として使えるジープに戻って欲しいです!」などのコメントも。
長年様々なユーザーに愛されているジープというブランドだけに、そこに求める内容も多岐にわたる様子がうかがえました。
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