電気自動車(EV)市場が、中国、欧州、北米で急ピッチで拡大してきた。存在感を増しているのが米国のテスラや中国の比亜迪(BYD)などのEV専業の新興勢力だ。特に中国の蔚来汽車(NIO)、米国のルシッド・モータースといったスタートアップ企業も成長が見込まれている。新興勢に攻め込まれた形の伝統的な自動車メーカーでは、ホンダがIT大手のソニーグループ、メルセデス・ベンツが米国EVベンチャーのリビアン・オートモーティブと手を結ぶなど、外部の手も借りて立て直そうとしている。今後も業界再編が進む見通しで、EVは黎明期から戦国時代に突入する。
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みんなのコメント
既存メーカは必至で追いつこうとしているところと追いつけないとして何とか別のところで頑張ろうとしているところがあるようです。
それを見て、中国の新興企業が雨後のタケノコのように湧きあがり、それをみていままでは自国で車を作っていなかった国々の新興企業が今はチャンスがあると立ち上がってきたように思います。
しばらく混とんとした状況が続き、世界的な経済状況のアップダウンの中で振り落とされ、10年後くらいにいったん勝敗が決して落ち着くように思います。
その時の状況までの過程や各社の対応、アナウンスはとても勉強になりそうでワクワクしてみています。