タイヤが「ハの字」何のため？ 車検は通る？ 「ネガティブキャンバー」のメリット・デメリット

■タイヤがハの字でも走れるの？「ネガキャン」って何？

　カスタムカーのイベントなどで、正面から見ると、タイヤがハの字になっているクルマを見かけることがあります。

　なかにはすごい角度でハの字になっているクルマもありますが、なんのためにそうしているのでしょうか。

　タイヤがハの字の状態になっているのは「ネガティブキャンバー」と呼ばれるものです。

　クルマを正面から見たときのタイヤの傾きを、「キャンバー角」と呼びます。ちなみに上下の角度を表すキャンバー角に対して、クルマの前方向に対するタイヤ・ホイールの角度を「トー角」といいます。

Comments

タイヤは片減りするし、そのまま放置で高速走行するとバーストの原因になって非常に危険。
車検の基準は役にも立たなく意味もなく設定されているわけではないですよ。

こういう車を好む人に言ってみたい。
靴の内側を浮かせて外側だけ地面につけて「ハの字」で歩いてみてと。
足首から大腿部は痛いし疲れるし翌日には腰も痛くなるだろう。
つまり車にとっても無理がかかっているということ。