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「楽しさはタイプR以上! スプーンのシビックハッチバックが熱すぎる!」テンロク時代のタイプRを思わせるハンドリング性能が魅力的すぎる!

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「楽しさはタイプR以上! スプーンのシビックハッチバックが熱すぎる!」テンロク時代のタイプRを思わせるハンドリング性能が魅力的すぎる!

コンセプトは“EK9シビックタイプR”のハンドリング性能!

歴代シビックタイプRファンが新型に求めた性能を具現化!

「楽しさはタイプR以上! スプーンのシビックハッチバックが熱すぎる!」テンロク時代のタイプRを思わせるハンドリング性能が魅力的すぎる!

世界的な流れとなっている、小排気量+ターボパッケージを採用した現行シビック5ドアハッチバック。その実力に注目し、スポーツマシンとしての本性を解放させたのがスプーンのFK7。“タイプRを超えるハッチバック”のコンセプト通り、すでにコースによってはサーキットのラップタイムでノーマルタイプR超えを実現しているのだ。

1.5LターボのL15Cは、試作のハイフロータービンとインタークーラー、HONDATAのECU制御で約250psまでパワーアップ。ラジエターとローテンプサーモスタットにより、冷却系もしっかりと強化されている。

60φフロントパイプも含めたフルエキゾーストタイプで、高トルク、ハイレスポンスを追求したN1マフラー。砲弾型サイレンサーは迫力の127φだ。

サスペンションには、ドイツKW社のネジ式車高調ベースのオリジナル仕様(FR8kg/mm)をセット。サーキット走行をにらんだややハードなセッティングが施されている。しっかり4輪を接地させながら、LSDでガンガン引っ張っていくFFチューンドならでは味付けだ。

ホイールはオリジナルのSW388(8.5J×18+45)で、タイヤにはポテンザRE-12D(235/40-18)を組み合わせる。ブレーキはフロントにオリジナルの6ポットキャリパーシステムを奢る。

また、シャープな走りの実現で効果絶大なのが軽量化。デモカーにはカーボンボンネットに加え、アクリルウインド仕様のカーボンゲートもインストール。これらのダイエットによって、なんとトータル50kgもの軽量化を実現している。

ステアリングとシフトノブ交換ですっきりとまとめられたインテリア。オリジナルのフルバケットシートは、高いホールド性はもちろん純正比5kg減の軽さも魅力だ。

富士スピードウェイでこのFK7を試乗したターザン山田は「全体的なクルマの動きはスプーンらしく、サーキットでも余裕のある仕上がり。ブレーキと4輪のサスペンションの動きがすごくバランス良くなっているので、クルマが素直に動いてくれるのが良いね。この優れた足回りを活かすためには、贅沢だけどもう少し低回転域のトルクが欲しい。そこが補えれば2分切りも見えてくるよ」と評価。

取材時のタイムは2分2秒09。タイプRではない通常グレードでここまでの速さを見せつけるポテンシャルの高さには心底恐れ入るが、「複雑な電子デバイスが採用されているタイプRに対し、ハッチバックは従来型に近いシンプルな制御なので、ツボを押さえたチューニングを施すことでスポーツマシンとしての本性を発揮します。ややハードな足によく効くLSDと軽量化で、テンロク時代のタイプRのような楽しさが味わえますよ」とスプーン城本さん。

パワー志向のタイプRとは異なり、軽さと足でシビック本来のハンドリング性能を追求するハッチバック。往年のシビックタイプRファンが新型に求めたものは、本来このチューンドのような性能だったのかもしれない。

●取材協力:スプーン TEL : 0120-112-095

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