■新型「ジムニー」EVモデル 登場が現実味を帯びている
スズキ「ジムニー」は1970年の登場以来、小型本格四輪駆動車を代表するモデルとして長らくラインナップされています。
そんなジムニーに、今後「新型モデル」が登場するかもしれません。
【画像】「えっ…」 これがスズキの「新型ジムニー」!? (56枚)
ジムニーは軽自動車サイズのコンパクトなボディに、ラダーフレームや副変速機付きの本格的な4WDシステムを採用した小型四輪駆動車です。エンジンとボディサイズを拡大したモデルも用意され、欧州も含め海外でも展開されています。
現行型は4代目で2018年に登場。丸形ヘッドライトにスクエアなボディデザインを採用するなど、原点回帰したようなスタイリングが特徴です。
発売直後から多数の受注を獲得し、5年以上が経過した現在もなお、長い納車待ちが続く人気モデルです。
そんなジムニーですが、2023年1月にインドで開催された「オートエキスポ2023」で、後部にリアドアが追加された新型「ジムニー5ドア」が登場。ジムニーファンが長らく待ち望んだ利便性の高いロングモデルということもあり、大いに注目を集めます。
インドでの発売後、アフリカや南米、オセアニア地域などでも展開されており、日本への投入は明らかにされていないもの、多くのジムニーユーザーから登場を求められている期待のモデルです。
一方で、このジムニー5ドアとは異なる別タイプのジムニーに関して、その登場を示唆する発表がすでになされています。
オートエキスポ2023が開催された同月、スズキは2030年度に向けた成長戦略を発表しました。
内容は、2050年に日本と欧州で、2070年にインドでそれぞれカーボンニュートラル(CN)の達成を目指すとしており、各地域における目標達成の取り組みとして、それぞれの地域に投入する新モデルの概要を示しました。
このとき、資料には投入予定の新モデルとするシルエットが添付されましたが、このシルエット画像には各モデルの特徴がリアルに描かれていたのです。
そのなかでひときわ存在感を放っていたのが、欧州市場でのEVです。
2024年度の新型BEV初投入を皮切りに、SUVやBセグメントなどにEVラインナップを拡充して、2030年度までに5モデルを展開。
パワートレイン比率はHEV:BEVで20:80とし、バッテリーEVとして、SUV4タイプと「ワゴンR」のようなハイトワゴンタイプのシルエットを示しました。
このSUVのうち1台をみると、「角張ったスタイリング」やアイコニックな「5スロットグリル」などの特徴が強調されて示され、この画像が投入モデルを示すのであれば小型本格四輪駆動車「ジムニー」のEVモデルと推察ができます。
そして、2024年7月には「10年先を見据えた技術戦略」を発表。CNを実現するための具体的な取り組み内容を明らかにしました。
このなかで「バッテリーリーンなBEV(バッテリーEV)/HEV(ハイブリッドEV)」として、軽量で小さなクルマを、必要なぶんだけ最小限(リーン)なバッテリーおよびモーターで駆動することがCNにつながるといいます。
発表会では実際に開発中だという新型モーターが披露され、高効率でフロントに搭載することを前提としていると説明。ドライブシャフトをつなげることで、後輪駆動にすることも4WDにすることも可能だとしています。
また、どのような形で搭載されるかは未定としつつも、電動化されたEVのジムニーなども検討していると明かしました。
現在のところ、「ジムニーEV」に関して登場次期などを含めた詳細な情報は一切アナウンスされていませんが、欧州においては走破性能を担保したEVの本格四輪駆動モデルが登場しているように、電動化の流れが拡大。
これまでの発表会で示唆されたように、長年ラインナップされてきたジムニーもこうした流れに逆らうのではなく、新たにEVとしての機能をもたせたモデルが登場するのも、そう遠くないのかもしれません。
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みんなのコメント
スズキの主要車種がEVに移行してからジムニーもついでにって感じ。
排ガス規制がなければいまだに2スト使っていてもおかしくないのがジムニーだろ。