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日産ノートのプレミアムバージョン「ノート・オーラ」が初公開。発売は本年秋を予定

掲載 更新 35
日産ノートのプレミアムバージョン「ノート・オーラ」が初公開。発売は本年秋を予定

日産が“上質”にこだわった新しいプレミアムコンパクトカーの「ノート・オーラ」を発表。パワーユニットには第2世代のe-POWERを搭載

 日産自動車は2021年6月15日、新型プレミアムコンパクトカーの「ノート・オーラ(NOTE AURA)」を設定し、本年秋に発売すると発表した。

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車種展開は以下の通り。
■ノート・オーラ2WD
G:261万300円
Gレザーエディション:269万9400円
■ノート・オーラ4WD
G FOUR:286万8800円
G FOURレザーエディション:295万7900円

 新設定のノート・オーラは、作り込んだきめ細かさや上質な素材の肌触り、空間の心地よさといった感性品質にこだわりつつ、美しさと考え抜かれた機能性を両立させた、“少し先の未来”を感じさせる新しいプレミアムコンパクトカーに仕立てたことが特徴である。ちなみに、車名の「オーラ」は気品と独特な雰囲気をもった上質なクルマとして、見る人を惹きつけ、所有する人に悦びを提供する唯一無二の存在になる、との想いを込めて命名した。

 デザイン面に関しては、コンパクトカーの常識を変えるシンプルで美しい、乗る人が優越感を得られるような洗練された造形を採用する。エクステリアは、精緻なデザインのフロントグリルに伸びやかな曲線を描くルーフライン、そしてリアフェンダーにボリュームを持たせたワイドボディにより、力強くて存在感のあるアピアランスを創出。また、横一文字に点灯するLEDリアコンビネーションランプによって、先進的で個性的な後ろ姿を具現化する。さらに、ライティングで形作られたフロントのVモーションは、シグネチャーLEDポジションランプやアクセントランプ、シーケンシャルターンランプの3つの機能をあわせ持ち、プレミアムな表情を演出。合わせて、細く引き締まったヘッドランプにはアダプティブLED ヘッドライト機能を組み込み、上質さと機能性を融合させた。そして、足もとにはデザイン性と空力、軽量化などの機能を有し、切削加工の上に樹脂パーツの加飾を施した17インチアルミホイールを装着する。

 ボディカラーについては、ガーネットレッド/スーパーブラック、ミッドナイトブラック/サンライズカッパー、ビビッドブルー/スーパーブラック、ピュアホワイトパール/スーパーブラック、オペラモーブ/スーパーブラックという2トーンを5色、ピュアホワイトパール、ブリリアントシルバー、ダークメタルグレー、ミッドナイトブラック、オーロラフレアブルーパール、ステルスグレー、バーガンディー、プレミアムホライズンオレンジ、オリーブグリーンというモノトーン9色の全14色をラインアップした。

 内包するインテリアは、まずシート表皮のアレンジに注目。ファッション性の高い素材感にこだわりつつ、ヘリンボン柄の目付けにも気を配ったツイード調織物と合皮のコンビシートと、クッション材を多用したうえでキルティングラインの向きで身体の滑りを防ぐことにも配慮した上質な本革シートの2種類を設定する。また、人間工学に基づいて疲労が軽減するように設計したゼログラビティシートを全席に採用した。さらに、インストロアとシフトまわりには、表面に微細な凹凸加工を施した高級感のある木目調フィニッシャーを設定。合わせてドアトリムやフロントセンターアームレスト、インストルメントパネルにはツイード調織物を取り入れた。

 ドライブ中のプライベート空間の快適性にも徹底的にこだわる。ルーフやドア、フロントドアのガラスなどには入念な遮音対策を施し、走行時の高い静粛性を確保。また、BOSEと共同開発した、国内初採用となる「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」を用意し、運転席と助手席のヘッドレストにスピーカーを配したうえで、BOSE独自のアドバンスド シグナル プロセッシング テクノロジーがもたらす広がりのあるプレミアムな音響を実現した。

 一方で計器盤には、フルTFTで視認性に優れた、先進感のある「アドバンスドドライブアシストディスプレイ(12.3インチカラーディスプレイ)」を装備。9インチの「NissanConnectナビゲーションシステム」と一枚に繋がり、美しさと機能性を両立させる。また、フロントセンターアームレスト部には、腕を置いたまま、指先だけで楽に操作することができる電動シフトを配備した。

 パワーユニットについては、力強い加速やなめらかさ、静粛性などを向上させた第2世代の「e-POWER」を採用する。2WD(FF)は、HR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力100kW/3183~8500rpm、最大トルク300Nm/0~3183rpm)+リチウムイオンバッテリーでシステムを構成。4WDは2WDのシステムにMM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)が加わる。フロントモーターの出力は、現行ノートの85kW/280Nmよりもアップ。また、低速走行時のエンジン始動回数を削減するとともに、タイヤ回転数の変動から路面状態を推定し、ロードノイズが大きくエンジン音が分かりにくい荒れた路面で発電を行う機構を組み込んだ。また、ドライブモードにはSPORT/ECO/NORMALの3種類を設け、SPORTモードではより力強い加速感を強調。ECOモードは制御の改良を図り、日常走行もほぼECOモードだけでストレスなく走れるようにセッティングする。さらに、NORMALモードに加えてSPORTとECOの両モードにもクリープを設定し、駐車時などでの速度調整をしやすくした。

 一方、前後独立モーター方式で4WDを構成するe-POWER 4WDは、アイスバーンや深雪のほか、ウェット、さらにはドライなどあらゆる路面状況に応じて前後モーターの出力・トルクを瞬時に調節して安定走行を実現。減速時にはリアモーターの回生制御を加えることで、エネルギー回収効率を高めながら、積極的に車両姿勢をコントロールする。コーナリングにおいては、前後の駆動力の配分を自在かつ最適に変えることで安定した旋回性能を具現化した。

 先進安全運転支援システムに関しては、5個のカメラ、3個のミリ波レーダー、8個のソナーにより周囲を検知する最先端の全方位運転支援技術を標準装備。運転支援技術の「プロパイロット(ナビリンク機能付)」は「NissanConnect ナビゲーションシステム」との連動機能で地図情報を取り込むことで、前方のコーナーの大きさなどを事前に把握することができるため、スムースに曲がれるように車速をコントロールし、自然な感覚の運転支援を行う。また、「NissanConnect ナビゲーションシステム」では9インチのWXGA高解像度モニターを配備。スマートフォンのワイヤレス充電器やApple CarPlayのワイヤレス接続を可能としている。

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みんなのコメント

35件
  • 日産はルノー顔からホンダ顔になって良くなったね
    ルノー顔のままだったら死んでたな
  • アメリカでは安売りして日本ではぼったくり価格の日産が高級コンパクト?品質やブランドで他社に勝てないのは確定してるのになんで無駄な事するのだろう?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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