現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > そこらのカワイイを超えた圧倒的な映え確実! オシャレ系クルマ好き女子に乗って欲しいネオクラ旧車5選

ここから本文です

そこらのカワイイを超えた圧倒的な映え確実! オシャレ系クルマ好き女子に乗って欲しいネオクラ旧車5選

掲載 更新 21
そこらのカワイイを超えた圧倒的な映え確実! オシャレ系クルマ好き女子に乗って欲しいネオクラ旧車5選

思わずひと目惚れしてしまう女子にオススメの旧車とは

 若い世代の人たちがラジカセを「オシャレ」と言って部屋に飾ったり、ポラロイドで味のある写真を撮りたがったり。時代に逆行するような、すっかり忘れ去られたかのようなレトロな製品は、当時まだ生まれていなかった世代にとってなかなか新鮮に映るものです。同じようにクルマもまた、若い世代に人気のアーティストのミュージックビデオを見て憧れたり、街なかで偶然見かけてヒトメボレしたりと、30年以上前に登場した旧車が欲しいという若い世代も一定数います。SNS映えのためだけに欲しいという女性も多いようですね。

「発進するときはまず2速に入れる」ってナゼ? 旧車乗りには「当たり前の儀式」8つ

 今、希少モデルは世界的に価格が高騰し、むやみに購入するとコレクターから批判されるなど、気軽に手が出せなくなってしまったケースも多いです。しかし、そうした小難しいことはひとまず置いておいて、女性なら単純に「デザインが好きだから」、「乗りやすいから」といった理由で選ぶのもいいのではないでしょうか。今回はそんな、停まっているだけでもSNS映え必至な、今のクルマにはないデザインがスタイリッシュな旧車や、コンパクトで無駄なものがなく手軽に乗りやすい旧車など、女性におすすめのモデルをご紹介します。

女子にオススメの旧車01:パオ「運転しやすくとにかくオシャレで可愛い」

 1台目は、80年代後半から90年代初頭に大ブームとなった「パイクカー」と呼ばれたモデルたちのなかで、小さくて可愛くて、街なかでもスイスイと乗りやすい日産パオ。パステルカラーのグリーンやブルー、オレンジなどのボディカラーがしっかり映えて、インテリアもホワイトのハンドルやボディ同色のインパネなど、まるで洋画に出てくるような雰囲気です。

 全長3.7mほどのコンパクトサイズで、3ドアの5人乗り。1.0Lエンジンは軽快で、最小回転半径も4.4mと今の軽自動車くらいなので、とっても取り回しがいいのです。現在の中古車価格は50万円台~150万円台とピンキリですが、メンテナンスがきちんと施された個体を選べばまだまだ活躍するはずです。

女子にオススメの旧車02:シティカブリオレ「ファッショナブルなリアルチョロQ」

 2台目は、見た瞬間にきっと「リアルチョロQ!」と笑顔になる人がほとんどな、ホンダ・シティカブリオレ。1984年に登場した、個性的でユニークで元気いっぱいのコンパクトカーです。本格的なソフトトップと、オーバーヘッドバーを装備した、当時としてはホンダ唯一のファッショナブルなフルオープンカーでした。

 開発にあたっては、イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナ社に技術協力を受けたことでも知られています。インテリアもチェック柄のファブリックや、汚れにくいビニールレザーがあって、なかなかオシャレ。エンジンは1.2Lで5速MTとATがあり、4人乗りとなっています。

女子にオススメの旧車03:オートザムAZ-1「ガルウイングのマツダ製スーパーカー」

 3台目は、ちょっと価格が高騰してる希少車の部類に入ってしまいますが、映え狙いには最高なモデルがマツダAZ-1。全長3.2mほどしかないプチサイズなのに、デザインは本格的なスポーツカータイプで、なんとドアがガルウイングです。

 両側が羽のように上に開き、街なかでもどこでも乗り降りするだけで大注目されること間違いなし。赤やブルー、ブラックなどカラーもビビットなので、とっても目立ちます。エンジンは660ccでMTだし、ふたり乗りで荷物もほとんど積めないので、実用性にはちょっと乏しいですが、めいっぱい回して走る楽しさは今のクルマ以上かもしれないですね。

女子にオススメの旧車04:いすゞビークロス「時代を先取りしすぎた3ドアSUV」

 4台目は、レトロなんだけどどこか未来的な雰囲気もある、今トレンドの厚底ボリュームスニーカー的なデザインが若い世代にウケそうな、いすゞビークロス。「え? いすゞって乗用車も作ってたの?」なんてびっくりする人も多いと思いますが、90年代まではツウを唸らせる個性的かつ魅力的なクルマを世に送り出していました。

 なかでも、このクロスオーバーSUVのビークロスはデザイナーの意欲作で、樹脂パーツにビットを埋め込んだようなディテールや、絞り込んだフロントグリルなど、当時は斬新なデザインが注目されたものでした。エンジンは3.2LでAT、3ドアの4人乗りというのも今では珍しいですよね。中古車市場でも個体は少なめですが、ヒトメボレする女性も多いのではないでしょうか。

女子にオススメの旧車05:ビートル「ハマれば一生のパートナーになれる!」

 5台目は、幼稚園児にクルマの絵を描かせると、昔はみんなこのカタチを描いていたフォルクスワーゲン・ビートルです。1938年から80年に渡り作り続けられていた、クラシックタイプはぜひ一度乗ってほしいレジェンド的な旧車。フロントのボンネットを開けてもエンジンはなく、後ろの小さなドアのなかに搭載されているのは若い世代にとって、かなり驚きの光景のはず。

 80年代くらいまでのキャブエンジン搭載モデルなら、走ると本当に「バタバタバタ」というエンジン音が後ろから聞こえてきて、床からニョキっと生えてるペダル類や、ただの棒みたいなシフトレバーなど、今のクルマとはまったく違う操作感も新鮮に感じることでしょう。ビートルは生産された工場や出荷された地域、年式によって排気量などもさまざまにあり、色やデザインも多彩。日常使いや維持していくためのメンテナンスに手はかかりますが、惚れ込むと一生の相棒になるかもしれません。

憧れの旧車選びのポイントは錆の進行具合をしっかりチェックすること!!

 ということで、登場から30年~40年くらい経過している旧車のなかで、デザインや乗りやすさ重視の女性におすすめのモデルをご紹介しました。古いクルマなので、走行距離が10万kmオーバーなんてザラにあります。

 多少のトラブルを抱え、修理記録があるものも多いと思いますが、かつて’70年代の旧車を2台所有した筆者の経験から言えば、メカニズムは直せてもボディのサビはどうにもならないため、ボディに穴やサビが進行している箇所がないものを選ぶことをオススメします。若い感性で選び、旧車を新しいスタイルで乗りこなす女性が増えることを願っています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

21件
  • AZ-1を勧めるとかアタマおかしい
    シティのカブリオレだってどれくらい生き残っているのか?

    もう少し真面目に記事書いて欲しい
  • 正直いってこれらに乗るぐらいならラパンやハスラーで十分だと思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

65.0222.0万円

中古車を検索
シティの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

65.0222.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村