フォルクスワーゲン、EV戦略見直しへ MEBプラットフォームの使用延長か

MEB構造の使用延長　コスト効率重視で改良へ

フォルクスワーゲン・グループは、2030年までのEV戦略を根本的に見直し、EV用プラットフォーム「MEB（Modularer E-Antriebs Baukasten）」を当初の計画より長く使用する可能性が明らかになった。ドイツのFAZ紙が報じた。

MEBには新たに15億ユーロ（約2100億円）とされる資金が投じられ、より高度なバッテリーセル、パワーエレクトロニクス、インバータ技術などの開発を加速させる。

Comments

MEBもMQBやMLB並にバリエーションが増えて、統一プラットフォームの意味が無くなりそうだね。

トヨタはeTNGAを捨てるという判断、VWは延命を選択。
対局的で面白いですね。
ただ、根本はBEVの投資回収がかなり難しいということを表しているのでしょう。