2020年2月20日、ホンダのアッパーミドルセダンであるアコードが10代目にフルモデルチェンジした。そのディテールを写真で紹介していこう。
新世代プラットフォームを採用。日本仕様はハイブリッドのみ
10代目となる新型アコードだが、2017年に米国で発売され、2018年1月には北米カー・オブ・ザ・イヤーも受賞している。新世代プラットフォームを採用して、車両重量を50kg軽量化しながら高剛性なボディを達成している。
【くるま問答】アイドリングストップ機能はよいことばかりではない。OFFスイッチはいつ使う?
エクステリアは6ライトのクーペ風スタイルで、ホイールベースは従来型より55mm伸ばしたロングノーズのプロポーションだが、全長は従来型より45mm短く、10mm幅広く、15mm低い。
コンサートホールをイメージしたというインテリアは、ゼルコバウッド(けやき)調パネルやプラチナクロームメッキ仕上げのダイヤルやドアハンドルなどを用いて、質感は高い。室内では、リアシートのスペースが従来型より拡大した。
パワートレーンは2モーター+2L 直4エンジンのハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」も、もちろん標準装備し、ホンダを代表するセダンとしての復権を目指す。グレードは「EX」のモノグレードのみだ。(写真:小平 寛)
アコード EX 主要諸元
●全長×全幅×全高:4900×1860×1450mm
●ホイールベース:2830mm
●重量:1560kg
●エンジン種類:直4 DOHC+モーター
●排気量:1993cc
●エンジン最高出力:107kW<145ps>/6200rpm
●エンジン最大トルク:175Nm<17.8kgm>/3500rpm
●モーター最高出力:135kW<184ps>/5000-6000rpm
●モーター最大トルク:315Nm<32.1kgm>/0-2000rpm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:横置きFF
●WLTCモード燃費:22.8km/L
●タイヤサイズ:235/45R18 94W
●税込車両価格:465万円
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みんなのコメント
貧乏になり過ぎだよニッポン人!
でも、これをカッコいいし、ちょっと欲しいかもと思う人の多くが結局買うのは、外車であれレクサスであると思う。
少なくとも自分はそう。