レクサス、LSの盗難防止装備を強化

レクサスは16日、最上級サルーン「LS」（LS600h、LS600hL、LS460、LS460L）に盗難防止装置を充実させるなどの改良を加え、発売した。

今回の改良では、G-Link機能のG-securityを強化し、万一の場合に遠隔操作でエンジンの再始動とステアリングロックの解除を禁止できる「リモートイモビライザー」と、携帯電話からドアロックやパワーウインドゥのクローズ、ハザード消灯などの操作が行えるリモート操作を全車標準装備とした。

さらにバッテリー取り外しによる盗難に備えるため、専用バッテリーを備えた「セルフパワーサイレン」を新設定。万一、車両のバッテリーを取り外された場合でも警報を発し、盗難防止に寄与する。

このほかスピーディな情報更新や、パソコンやオーディオ機器で保存した音楽データの再生が可能なSDナビゲーションシステムを全車標準装備したほか、室内のドームランプ（フロント／リア）にLEDを採用するなどの改良も行った。

LSの価格は854万8000円から1595万4000円。