手作業で塗り上げたスペシャルなボディカラーに注目
2月9日(土)より11日(月・祝)までインテックス大阪で開催中の「大阪オートメッセ2019」。3ホールのダイハツブースでは、3台の新たなるコペンがメインステージに展示している。
約40kgも軽量化! 200台限定が惜しいダイハツ・コペンクーペの開発者にインタビュー【大阪オートメッセ2019】
そのうちの1台「コペン セロ スポーツプレミアムVer.」(以下「コペンプレミアム」)は、「厳選されたプレミアムアイテムを身に纏う、大人のためのコペン」をテーマにしたコンセプトモデル。
その世界観と具体的なドレスアップメニューについて、ダイハツ工業デザイン部第1デザイン室の芝垣登志男課長に聞いた。
──コペンプレミアムに与えられたドレスアップメニューの方向性は?
芝垣:上級グレードの「S」よりもさらにモダンなヨーロピアンテイストを与えるべく、フロントグリルをはじめとしてメッキパーツをふんだんに盛り込みました。そしてこの、黒のようにも見える深みを持つ紺色のボディカラーは、職人が手作業で仕上げたスペシャルなものです。
──確かにシェード(光の反射が弱い部位)では黒く見えますが、ハイライト(光を強く反射している部位)では深みのある紺色になりますね。塗膜構造は通常のボディカラーとは異なるものでしょうか?
芝垣:はい、下からアルミフレークを含んだベースコート、カラークリヤー、透明クリヤーの三層構造になっており、とくにアルミフレークの並びが均一になるよう配慮し塗装しています。
──白いカーボン調のルーフはラッピングフィルムですか?
芝垣:そうですね。カタログモデルにメーカーオプション設定されている「Dラッピング」ですね。このホワイトのカラーはコペンプレミアム専用です。
──フロントグリルやボディ側面のモール以外のメッキパーツは、ディーラーオプションとしてすでに設定されているもののようですね。
芝垣:このコペンプレミアムには「すぐ会えるアイドル」というコンセプトがありまして、このクルマをプレミアムだけど身近なものに感じてもらえるよう、実際に購入できるディーラーオプションを数多く使用しています。またアルミホイールは16インチの社外品で、これも考え方は同様です。
残念ながら市販化は今のところ未定……
──室内もルーフと同様に白でコーディネートされていますね。
芝垣:はい、「S」グレードのシート表皮はスエード調ですが、コペンプレミアムはダイヤ柄のエンボスが入ったフルレザーシートとなっています。
──このコペンプレミアム、発売はいつ頃ですか?
芝垣:市販化の計画は今の所ありませんが、その一部は何かしらの形で発売されるかもしれません。
──もしコペンプレミアムを市販化するとしたら、ネックになるのはどの部分ですか? 白の本革内装でしょうか?
芝垣:むしろボディカラーでしょうね。今回は手塗りですが、量産するとなれば品質を安定させつつ同様の工程をある程度自動化する必要があります。
──同様の構造を持つボディカラーは、すでにほかの国産車メーカーにはありますので、ぜひこのボディカラーも市販車に設定してほしいと思います。ありがとうございました。
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