6月2日、プジョーの輸入元であるグループPSAジャパンは、フラグシップの「508」にPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)モデルの「GTハイブリッド」を追加した。
価格は600万円オーバー
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2019年3月に登場した「508」は、プジョーの新世代デザインを採用した第1号車。5ドア・ハッチバックとステーションワゴンがあり、ガソリンターボとディーゼルターボのほかに、新たにPHV(プラグ・イン・ハイブリッド車)がこのほどくわわった。
GTハイブリッドというモデル名のこれは、1.6リッター直列4気筒ガソリンターボ(180ps/6000rpm、300Nm/3000rpm)にモーター(81kW/320Nm)を組み合わせる。トランスミッションは8ATのみ。
リアシートに搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は11.8kWh。満充電時、電気のみで56km走行出来るという(WLTCモード)。ただし、EV走行時の最高速度は135km/hに制限される。
バッテリーへの充電は、普通充電のみに対応。200V/3kW なら約5時間、200V/6kWなら約2時間半で満充電になる。バッテリーには、6年10万kmの保証が付く。
車輌左後方にある充電ポートには、LEDのインジケーターがあり、スタンバイ(白)、充電中(緑の点滅)、充電完了(緑の点灯)、青(充電予約中)などの状態を表示する。
スマートフォンに「My Peugeotアプリ(iOSおよびAndroid OSに対応)」をダウンロードすると、外部から充電状況を確認したり充電予約(設定した時間に充電を開始)をしたりできる。さらに、一定の条件下ではエアコンも操作できるという。
内装は、ガソリン/ディーゼルモデルとおなじ「i-Cockpit」と呼ぶデザインを採用。フルデジタルのメーターは、PHV専用の表示内容だ。シート表皮には上質なナッパレザーを使う。衝突被害軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などの運転支援装備は標準だ。
新型プジョー508GTハイブリッドの価格は、5ドアファッチバックが607万8000円、ステーションワゴンが633万6000円。エコカー減税、CEV(Clean Energy Vehicle)補助金(20万円)の支給対象になる。
文・稲垣邦康(GQ)
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